【カルテ・評価記録用】MMT評価表：徒手筋力テスト（全身スクリーニング用）- リハプリント

2024年9月10日2024年9月28日

【カルテ・評価記録用】簡単・簡易・全身用の徒手筋力テスト（MMT）評価用紙
【PT・OT・ST】リハビリ専門家のための教材・素材集

【更新状況】 2024年9月10日（火）

ページを公開しました。

カルテ・評価記録用などの全身をスクーリーニングできる簡易版の徒手筋力テスト（Manual Muscle Test：MMT）の評価表・検査用紙をPDFで公開しておきました。
このページを初回公開時点（2024年9月10日時点）で、インターネット上でMMTの評価表を探してみると

・ざっくりと臨床のスクリーニングとして気軽に経時的な変化を把握できるようなレイアウトの評価表がない？

と感じましたので、自分で作ることにしました。
このページのスクリーニング用の評価表は、主に廃用症候群をはじめとした主要な筋肉の筋力低下の経時的な変化を把握しやすいように

・上肢（肩関節・肘関節・前腕・手関節）
・下肢（股関節・膝関節・足関節）
＊カスタマイズ用に2つの空欄もあります
＊手指のMMTは掲載していませんが、握力を計測した結果を評価表に記録しておくといいかもしれません

に対応させて

・12ヶ月分（12回分）

の記録ができるようにしておきました。
また、評価表には

・主動作筋肉
・神経支配（末梢神経レベル・髄節レベル）

の情報も（小さいですが・・・）掲載しておきましたので、日々の臨床業務の際や、知識を忘れないようにするために適宜確認する資料などとしてお役立てください。

このページのような評価表は

・病院の外来・デイサービス（通所介護）・通所リハビリ・訪問リハビリ（訪問看護）

などで利用者・対象者の方と長期的な関わりを持たれる機会の多い理学療法士（PT）・作業療法士（OT）の方が、長期的な変化を捉えたり、利用者の方にフィードバックする際の一資料として、何かと重宝するのではないかと思います。

MMTは、白紙に手書きで書く方法でも代用できますが、やはり、リハビリ実施前の状態の記録や、経時的な変化を捉える意味では、1枚の紙にまとまっていた方が利便性は高いですね。

以上、全身のスクリーニング用のMMTの評価用紙です。

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