リハツール – リハビリ文献検索ツール

2019年5月23日

リハツール(rehatool)リハビリ文献検索ツール:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 by PT・OT・STニュース.blog


検索エンジンに調べたい医学・リハビリ関連のキーワード(日本語・英語など)を入力してみてください。

 

PT・OT・ST・学生向け – リハビリ文献・論文検索サイト

 

理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の臨床家や学生の方が医学・リハビリテーション関連の和文(日本語文献)・英文(英語文献)の研究論文などを探す際の情報収集の利便性の向上・効率化を目的として、Googleのカスタム検索エンジンを活用しリハビリ専門家向けに関連情報などを検索しやすいようになど設定しておきました。
リハビリ専門家や学生の方などに折に触れてご活用いただけることがありましたら幸いです。

 

上記のGoogleの検索エンジンには、運営者が「検索するウェブサイト指定」の情報を設定してあります。いずれの検索結果も検索時点でGoogleに登録済みの候補が表示されます。

検索結果ページでは

①ウェブ検索(タイトルなどのキーワード検索)
②イメージ検索(画像イメージの検索)

ができます。表示順の設定は「 関連性 」「 日付 」を選べるようにしてあります。

 





 

和文・英文検索のポイント

 

【和文の検索】

日本語の研究論文や情報を探す場合には、現在調べてみたい特定のキーワードを入力していただけると検索結果が出るのではないかと思います。また、おおまかに専門領域などを把握したい場合、「理学療法(士)」「作業療法(士)」「言語療法(言語聴覚士)」などと検索してみてもいいのではないかと思います。

 

【英文の検索】

英語論文・文献を探す場合のキーワード例

理学療法士系
:Physical Therapy, Stroke, Hemiplegia, Walk, Fall, Exercises, Resistance, Muscle など

作業療法士系
:Occupational Therapy, Stroke, Hemiplegia, Mental Health, Hand, Hand Therapy, Upper Limb, Cognitive Rehabilitation, Apraxia, Spatial Neglect, Dementia など

言語聴覚士系
:Speech, Language, Communication, Audiology, Dysphagia, Aphasia, Cognitive Rehabilitation, Spatial Neglect, Dementia など

上記のように、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)関連の用語を英語にしたキーワードを入力していただくと、検索しやすいのではないかと思います。
多くの英語論文を読む中でお気に入りの英語雑誌も見つかるのではないかと思います。

英語論文は、まだちょっと…

という方は、一例としてまずは、

①和文の文献(文献検索サービス・本)をあるだけ読む。
*本は財布事情に応じて
*所属施設・病院でメディカルオンラインの契約をしている場合は、情報収集の幅が拡がりますね。

②和文内の引用文献で、深掘りしたいテーマの英文を読み始める。
(和文の情報で要点を掴んだ後、英文を読むと、なんとなく理解できるのではないかと思います)
*所属施設・病院によっては、有料英語文献検索サービスの契約をしている場合は、使い方によっては英文の恩恵を受けやすい環境ではないかと思います。

③和文で解決できない場合、英文を読む。
*特定のテーマの和文を読んでいるとある程度の限界が見えてくるのではないかと思います。
*英語論文でも問題が解決できない場合、ご自身で研究(臨床研究・大学院などで研究)してみるといいかもしれませんね。

を繰り返していただくといいのではないかと思います。上記を繰り返すうちに、気がづくと関連分野の英語がわかるようになるのではないかと思います。

 

 

英語論文を翻訳中:リハビリ1分間アップデート

 

 

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方の学習の利便性を考え、このサイトで医学・リハビリテーション関連の英語論文や各種資料などを翻訳していこうと思います。
現在は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで無料公開されている有益な英語論文もあるようです。
英語論文を読み始めてみたいけれど、何から始めていいのかわからない方などの参考になることがありましたら幸いです。

 

 

英語論文を読みたい理学療法士が気になる?「PEDro」(Physiotherapy Evidence Database)

 

 

英語論文を読み始めたいものの何から調べていいのかわからない理学療法士の方にとって、知っておくと便利なサービスも公開されているようです。
関心のある方はチェックしてみてください。

・Advanced search
・Consumer search

を活用することで理学療法士関連の英語も学べそうですね。

 

 

論文を読むための統計用語

 

日本語論文・英語論文を問わず、基本的な統計用語についての理解があると論文を読む際に便利かと思いますので少しずつまとめていきます。大学の「学士」の卒業研究や大学院の「修士・博士課程」、臨床研究で統計について学んでいる方は

統計が自由に使いこなせたら楽しいのになあ〜

と悶々とされている方もいるのではないかと思います。

 

ギリシャ文字の読み方など

 

・α:アルファ

・β:ベータ

・γ:ガンマ

・δ:デルタ

・ε:イプシロン(エプシロン) – 誤差

・ξ:ツェータ

・η:エータ

・θ:シータ – 母数(母集団の情報)

・ι:イオタ

・κ:カッパ – カッパ係数

・λ:ラムダ – 固有値

・μ:ミュー – 母平均・文字の上に「^:ハット」がつくと推定値

・ν:ニュー – 自由度

・ξ:クサイ

・ο:オミクロン

・π:パイ

・ρ:ロー

・σ:シグマ – 母標準偏差・大文字のΣ(シグマ)で総和

・τ:タウ

・υ:ユプシロン(ウプシロン)

・φ:ファイ – ファイ係数・自由度

・χ:カイ – カイ2乗分布の検定統計量

・ψ:プサイ

・ω:オメガ

 

基本統計量など統計用語集

 

基本統計量など

 

・代表値

・平均

  相加平均(単純平均)
  相乗平均(幾何平均)
  調和平均 

・標準誤差(標本平均の標準偏差)

・中央値(データの真ん中の値)

・最頻値(データの中で出現頻度の多い数字)

・標準偏差(平均からのバラツキを表す指標)

・分散(平均からのバラツキを表す指標。標準偏差の2乗)

・尖度(せんど)

・歪度(わいど)

・連続変数(Continuous variable)

  間隔尺度(Interval scale)

  比尺度(Ratio scale)

・離散変数(Discrete variable)

  名義尺度(Nominal scale)

  順序尺度(Ordinal scale)

・正規分布(Normal Distribution)

・パラメトリック検定(Parametric Test)

・ノンパラメトリック検定(Non-Parametric Test)

・相関係数(r)

・単回帰式

・最小2乗法

・重回帰式

・重相関係数(R)

・p値

・両側検定

・片側検定

・帰無仮説

・有意水準

・中心極限定理

・対応(関連)あり

・α(アルファ)エラー

・β(ベータ)エラー

・パワー(検出力)

・臨床的に意義のある最小の有意差(MCSD:Minimum Clinically Significant Difference)

・相関と回帰

・検定の多重性

・多重比較検定

・分散分析と多重比較検定

・独立変数(説明変数)

・従属変数(目的変数)

 

診断・検査関連

・感度

・特異度

・尤度比(ゆうどひ)

  陽性尤度比

  陰性尤度比

・ROC(Receiver Operating Characteristic)曲線

 

リスク・予後関連など

 

・絶対危険度

・寄与危険度

・相対危険度

・オッズ比

・生存曲線

・ハザード比

・コックス比例ハザードモデル

・信頼区間

・自由度

 

研究手法関連

 

・記述的研究(Descriptive study)

・分析的研究(Analytical study)

 観察研究(Observational study)

  横断的研究(Longitudinal study)

  前向き研究(Prospective study)

  後ろ向き研究(Retrospective study)

 実験研究(Experimental study)
 
 

統計手法関連

 

・正規性の検定(Normality Test)

  Shapiro-Wilk(シャピロ・ウィルク)の検定
  Kolmogorov-Smirnov(コルモゴロフ・スミルノフ)の適合度試験
  Lilliefors(リリーフォース)の検定  

・等分散性の検定

 (3群以上の場合)
   Levene(ルービン)検定
   Bartlett(バートレット)検定
 
 (2群の場合)
   F検定
 
・外れ値の有無の検定

  Grabbs-Smirnov(グラブス・スミルノフ)棄却検定

・独立2群の比較

 (間隔尺度)
  等分散・正規分布の場合
   Student(スチューデント)のt検定
  
  不等分散・正規分布の場合
   Weltch(ウェルチ)のt検定

  非正規分布の場合(名義尺度では通常使用しない)
   Mann-Whiteney(マン・ホイットニー)検定

 (順序尺度)
   Mann-Whiteney(マン・ホイットニー)検定

・関連2群の比較

 (間隔尺度)
   Wilcoxon(ウィルコクソン)符号付順位和検定
   符号検定

 (順序尺度)
   Wilcoxon(ウィルコクソン)符号付順位和検定
   符号検定

・独立3群以上の比較

 (間隔尺度)
  等分散・正規分布の場合
   一元配置分散分析(one-way analysis of variance:one-way ANOVA )
  
  等分散(不等分散)・非正規分布の場合
   Kruskal-Wallis(クラスカル・ウォリス)順位検定

 (順位尺度)
   Kruskal-Wallis(クラスカル・ウォリス)順位検定

・関連3群以上の比較

 (間隔尺度)
  等分散・正規分布の場合
   二元配置分散分析(two-way analysis of variance:two-way ANOVA)

  等分散(不等分散)・非正規分布の場合
   Friedman(フリードマン)順位検定   
  
 (順序尺度)
   Friedman(フリードマン)順位検定 

・2×2分割表の検定

 (名義尺度:対応のない場合)
  数値が全て5以上の場合
   χ2(カイ2乗)独立性検定

  4以下の数値がある場合
   Fisher(フィッシャー)の直接確率  

 (名義尺度:対応がある場合)
   McNemar(マクネマー)検定

 (名義尺度:年齢補正が必要な場合)
   Mantel Haenszel(マンテル・ヘンツェル)検定

・一要因多分類の検定

 (名義尺度:要因数が1つの場合)
   χ2(カイ2乗)適合度検定

・l × m 分割表の検定
 
 (名義尺度:列・行ともに順序関係がない場合)
   χ2(カイ2乗)独立性検定

・2標本の関連性

 (間隔尺度)
  正規分布の場合
   Pearson(ピアソン)の相関係数

  非正規分布の場合
   Spearman(スピアマン)の順位相関係数

 (順序尺度)
   Spearman(スピアマン)の順位相関係数

・多変量解析

 (目的変数)
  連続変数の精度の判定の場合
   重回帰分析

 「あり・なし」など2種類の分類尺度の場合
   多重ロジスティック回帰分析 

  似たもの同士を集めてグループに分類する場合
   クラスター分析

 

 

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