「後、何回会える?」を確認できるエクセルアプリを無料公開開始
日本人の平均余命を基に残りの会える回数を予測できるエクセルアプリ無料公開を開始
年末年始の帰省をためらっているリハビリ専門家の方へ
あと何回、会えるでしょうか?使い方によっては、施設や、訪問リハビリなどの利用者の方と会える可能性の回数を考える上でも参考になるのではないかと思います。
確実に親に会…https://t.co/BayRIJvht1#理学療法士 #作業療法士 #言語聴覚士
— PT・OT・ STニュース.blog by RehabC (@ptotstnews_blog) 2018年12月28日
2018年の年末に、上記のTweetをしてみたところ、
「後、何回、あの人に会えるのか?」
に関心のある方もいらっしゃるようでした。
そこで今回は、総務省統計局から公表されている日本人の平均余命(平成28年)
出典
:総務省統計局「日本の統計 2018」
第2章 人口・世帯
(https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html)
:2-18 日本人の平均余命(平成28年)
(https://www.stat.go.jp/data/nihon/zuhyou/n180201800.xls)(エクセルファイル)
2019年1月2日利用
の情報を基に、年に会う回数・月に会う回数・週に会う回数別に、「後、何回会えるのか?」を計算できるエクセルアプリを作成しましたので、必要に応じてご活用ください。
使用方法は簡単で、「年齢」「平均的に会う回数」(年・月・週単位)を入力するだけ、自動的に後何回会えるか?を計算してくれます。
無料ダウンロードはこちら
:【ダウンロード】後、何回会える? | エクセルプログラム(エクセルファイル)
* Excel for Mac 2011・Microsoft Excel onlineで動作確認済み(2019年1月2日時点)
臨床現場で、残りの会える回数を意識するのは、病院の外来、訪問リハビリ、通所リハビリ、デイサービスを担っている方なのではないかと思います。
実際に、残りの回数を確認すると、「1回1回を大切にしたい」などを、また違った思いがこみ上げる方もいるのではないかと思います。
その他の用途として、実家・地元を離れて県外で働いている方が、ご両親や親族、友人に会える回数を把握する上でも、活用できるのはないかと思います。
「後、何回会える?」を確認できるエクセルアプリの作り方とは?
今回のアプリは、エクセル関数を利用して、作成しています。
具体的には、
①四則演算(÷ ・ ×)
②ROUND関数(四捨五入目的)
③IF関数
④VLOOKUP関数 (③④を組み合わせて「年齢」に対応する「平均余命」を引用する目的)
などを組み合わせて作っています。
実際の関数の様子などは、エクセルファイルをダウンロードしていただき、確認いただければ、わかるのではないかと思います。
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