【保存版】2019年以降リハビリ業界に影響を与えるかもしれない萌芽トピックスをおさらい

2018年12月31日

【2018年を振り返る】PT・OT・STニュース.blogが注目しているトピックス

 

インターネットを始めとした数々のメディアを通して、玉石混淆の情報を浴びる時代。リハビリ専門家向けの価値ある情報について、日々考えながらTwitterやサイトなどのメディア運営を続けてきましたが、今回は、2018年中に、運営者が投稿させていただいた

 

・現在進行中、または、今後訪れるリハビリ業界の保険制度・ルールの変化

・リハビリ専門家の臨床の疑問や課題を解決するきっかけになるかもしれない知識・技術の情報

 

などを、1ページにまとめておこうと思います。一連の情報の、どれかが、臨床家や研究者の方などの何かの参考になることがありましたら幸いです。

 





 

以下に、このサイトのTwitterアカウント(PT・OT・STニュース.blog:@ptotstnews_blog)の2018年のTwitter投稿から、抜粋して掲載しておきます。

気になるキーワードやトピックスがありましたら、リンク先などで詳し情報を確認してみてください。

 

 

ウェブサイトの医療や健康に関連する検索結果の改善について | Google

 

 

リハビリ専門家の給料は下がる?

これから数十年どうなるのか?経過を見ないとわかりませんね…

 

 

予防理学療法学講座(2018年4月1日〜2023年3月31日)| 京都大学・ミクシィ

 

 

作業療法士の学術誌「 作業療法 」が、電子媒体化へ向けた動き


第三十八巻(2019年号)の紙媒体を希望される方からは、申請が必要なようです。

 

 

Adobe Senseiの画像解析

 

 

Vtuber | 3Dモデル

 

 

平成29年度体力・運動調査結果

 

 

70歳雇用の時代?

いつまで今の仕事ができるでしょうか…

 

 

新内閣の重要課題(今後3年間)

 

 

平成30年度介護報酬(介護保険)・診療報酬改定(医療保険)


単価が下がったリハビリ領域のサービスもありましたね…

 

 

介護支援専門員実務研修受講試験


ケアマネを目指している方もいる?

 

 

介護保険と混合介護

 

 

自費リハビリ | 首相官邸・政策会議 未来投資会議

 

 

大手企業の自費リハビリ参入

 

 

クラウドファンディング

【2018年版】総計700万円以上!? リハビリ専門家の知らない。リハ関連クラウドファンディングの現在(記事ページへ)

 

 

ダイバーシティ

 

 

介護サービスにおける消費税引き上げ

 

 

消費税が10%と1円玉

金銭管理練習・手指巧緻動作練習などで、1円を意識しなくなる日は、いつか来るのでしょうか…

 

 

車の運転

 

 

ゲーム障害

 

 

視野障害で運転の男性への賠償命令事例

 

 

公立中学校の部活動指導員

 

 

熱中症

 

 

慢性の痛み診療・教育の基盤となるシステム構築に関する研究に5,000万円

 

 

リコード法と認知症

 

 

eスポーツとリハビリ支援

 

 

誰でも使えるゲーム・コントローラー

 

 

ヘルステック(医療テック)

 

 

健康増進型保険

 

 
分散型台帳技術(ブロックチェーン)

 

 

脊髄損傷者へのステミラック注

 

 

iPS細胞と脊髄損傷治療

 

 

iPS細胞と心臓治療

 

 

マウス実験による、脳梗塞後の機能回復・神経再生メカニズム

現在の脳梗塞による運動麻痺後のリハビリテーションの回復メカニズムは、

「新しい配線経路の作り直し」

ではないかと感じますが、こういった治療法により損傷部位自体が回復する時代には、運動麻痺の回復の過程はどうなるのでしょうか…
上田式12グレードや、ブルーンストロームのままなのかどうか、気になります。
 

マウス実験による、脳梗塞後の機能回復。
文献名
:New neurons use Slit-Robo signaling to migrate through the glial meshwork and approach a lesion for functional regeneration

Science Advances 12 Dec 2018:Vol. 4, no. 12, eaav0618
DOI: 10.1126/sciadv.aav0618

 

 

パーキンソン病 | 新たな治療薬候補

 

 

iPS細胞とパーキンソン病

 

 

生体に近い腎臓組織の特性を持つ立体的な組織様構造体「KLS」の作製

 

 

保健医療分野AI開発加速コンソーシアム | 厚生労働省

 

 

人工知能(AI)と仕事

 

 

医療診断支援AIなど

 

 

診断系ソフト | 医療 × 人工知能(AI)

 

 

人工知能(AI)と医療

【AI時代のリハビリ専門家】

・動作分析(姿勢・歩行・発話など)
・生活習慣の状況
・職業

などの情報から、個々の将来の障害リスクを予報し、予防教育を行う。

 

 

Google Duplex

 

 

パッチ式脳波センサー | 脳波の機械学習とアルツハイマー病

 

 

AI・機械学習とリハビリ研究

 

 

Microsoft Build: AI for Accessibility

AI for Accessibility(Microsoft)
投資額:2500万ドル
期間:5年間

全ての「障がい」を個性として受け入れられる日は来るのでしょうか?

理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)のリハビリ専門家は、今後のMicrosoft社の障がい者の支援テクノロジーの開発の動向に注目。

 

 

子どものプログラミング教育

 

 

Just a Line |Google ARアプリ(AR:拡張現実)

 

 

ゆびで話そう | 音声生成アプリ

言語聴覚士の方は、気になるのではないかと思います。

ゆびで話そう プロモーション動画(電制DENCOMチャンネル | YouTube動画)

公開日:2013年7月2日
視聴時間:2分38秒

 

 

AR対戦アプリ | ペチャバト

 

 

5G(第5世代移動通信システム)の時代

 

 

ハンガー反射×スマートグラス

 

 

ロボットが表在感覚・複合感覚を手にする日

 

 

EXOS Wrist DK2 | VR(仮想現実)空間内の触覚を再現するデバイス

 

 

VAQSO VR | 嗅覚系のデバイス

 

 

VR(仮想現実)デバイス

 

 

X-glove | 指の運動の補助

 

 

Dactyl | ロボットハンド

 

 

遠隔操作ロボットMODEL H by Telexistence株式会社

応用の仕方によっては、リハビリ業界を始めとして、様々な可能性を秘めているのでしょう。

 

Telexistence Model H unveil(Telexistence Inc.チャンネル | YouTube動画)

公開日:2018年5月28日
視聴時間:1分44秒

 

 

5本指のマッサージロボット | 豊橋技術科学大学&リッコー共同開発

 

 

脳内に小型チップ | Brain-computer interface

Brain-computer interface enables people with paralysis to control tablet devices
(Brown Office of University Communicationsチャンネル | YouTube動画)

公開日:2018年11月26日
視聴時間:59秒

 

 

NeuroChat | 脳波で文字入力

 

 

次世代型電動車椅子

 

 

非侵襲式血糖値センサー

非侵襲的な糖質(糖質レベルの推定値)モニターとして

「 caboc 」(株式会社E3)
*cabocは医療機器または医療検査機器ではない(2018年11月確認時点)

がすでに販売されているようです。

採血不要の血糖値モニター(非侵襲式血糖値センサー)が普及した際には、一般の方々の「食事と血糖値」の認識は、どう変化していくのでしょうか?
リハビリ業界でも、リスク管理・運動強度評価などで、当たり前に使う日が来るのでしょうか?

 

 

fingernail sensors by IBM | 爪に取り付けるセンサー

 
IBM’s tiny fingernail sensor monitors diseases & movement disorders(IBM Research
| YouTube動画)

公開日:2018年12月21日
視聴時間:58秒

 

 
腕時計・センサー・アプリの可能性

 

 
腕時計端末利用を利用した臨床研究

 

 

電力源の発展

 

 

3Dプリンター

 

 

リハビリ業界の現在の主力は

 

・高齢者領域(介護)関連の疾患

 

に対するサービスですが、2040年代に予想される高齢者人口のピーク後に備え、年間数万人規模で増えている若いセラピストは、自分自身のオリジナルを今から考えておいたほうがいいのでしょうか?

また、時代の大きな流れは、介護領域の需要ではないかと思いますが、2040年代の先には、何が待っているのでしょうか?

リハビリモデルの海外輸出でしょうか…

 




 

 

 

by PT・OT・STニュース.blog