【体験談:20代男性OT・病院勤務】スキルアップを目的とした転職。自分では探しきれなかった求人を見つけてくれたのは?
*【PR】プロモーションを含みます。
【転職事例】リハビリ専門家が関わる対象領域と知識・技術の悩み:収入をとるか?セラピストとしての成長をとるか?
リハビリ専門家向けの求人サイト(転職支援サービス)を利用して、スキルアップを目的とした転職を経験された方に、アンケートに回答頂ける機会がありましたので、これからリハビリ専門家向けの求人サイトの利用を検討中の方の情報収集の利便性を考え、回答頂いた内容をインタビュー形式でまとめておきます。
リハビリ専門家のあるあるとしては、
・(特に)新卒で回復期や維持期の領域に勤めた際に、急性期のセラピストが経験できるような日々大きく変化する病態を呈する対象者の方と接する機会が少ない傾向があるので、各種疾患に対する病態への理解が疎かになりやすい
ことではないかと思います。
維持期の領域でも日々接する対象者の方の病態を考察しつつサービスを提供できるセラピストも中にはいるのではないかと思いますが、少し間違えたら命に関わるかもしれない状態の方と日々接する急性期のセラピストに比べ、病態に関する理解の学習に関しては、日々の学習の際の緊張感を保ちにくいのではないかと思います。
個人的には、新人の頃に急性期の内科領域を専門的に経験したこともあり、その他の脳血管障害領域や整形外科領域を経験している同僚と比べて、ラボデータや心電図の状態・循環動態・呼吸の状態を考慮したリハビリ支援に対する認識が、同僚と比べて明らかに違いがあったことを経験しています。
一方で、脳の損傷部位と高次脳機能障害・運動麻痺の関係性や運動療法、各種骨折後の術式後の違いによるリハビリ支援の際の注意点等については、脳血管領域や整形外科領域を経験している同僚との知識やスキルの差を目の当たりにして、あまりの違いに焦ることもありました・・・
現在は、調べようとすればインターネット等で求人を探せるので、
「別に、求人サイトを使わなくてもいいんじゃない?」
と思われる方もいるのではないかと思いますが、今回、紹介させて頂く方のように、リハビリ専門家を対象とした求人サイトを利用した際に利点を感じた作業療法士の方もいらっしゃるようでした。
今回、体験談を教えてくださった作業療法士の方のように、回復期や維持期の領域で臨床をされていく中で、同じような思いを抱いている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方もいるのではないかと思います。
有名な諺に
・若い時の苦労は買ってでもせよ
*意訳:若い時には、苦労することで自分を鍛え、成長に繋げる
がありますが、現在の職場で頂いている「収入」と「自分の成長」を天秤にかけては頭を悩ませ、厳しい環境に我が身を置くという選択を取れない方も多いのではないかと思います。
前置きが、長くなりましたが・・・・
それでは、一緒に体験談を聞いて転職活動を追体験していきましょう。
体験談:転職支援サービス利用 20代男性・作業療法士・病院勤務
今回は、斉藤 隆さん(仮名)に転職支援サービスを利用した際の体験談をお聞きしていきます。
転職支援サービス利用時のOT斉藤さんの経歴・年収
転職支援サービス利用時の経歴を簡単に教えてください。
回答:
20代男性、作業療法士として病院に勤務をしていました。
年収は400万円台でした。
転職支援サービス利用前のOT斉藤さんの仕事内容
転職支援サービスで転職される前の、仕事の内容を教えてください。
回答:
維持期、回復期リハビリテーション病院で入院と外来を兼任していました。
OT斉藤さんが、転職を決めた動機
転職を考えた理由や、転職の目的を教えてください。
回答:
前職では慢性疾患の高齢者の方がほとんどで、急性期のリハビリの知識や技術が不足していました。
様々な疾患の勉強を含めスキルアップしたいため、急性期病院への転職を決めました。
OT斉藤さんが転職支援サービスを利用する前の辞表の意思表示の状況
転職支援サービスの利用開始時点では、辞表を出した状態でしたか?
回答:
前職の職場に辞表を出す前でした。
OT斉藤さんが利用した、リハビリ専門家向けの転職支援サービスとは?
作業療法士等を対象とした、転職支援サービスがいくつかありますが、転職活動時に、どのサービスを利用されたましたか?
回答:
PTOT人材バンク(株式会社エス・エム・エス)を利用しました。
OT斉藤さんなぜ?リハビリ専門家向けの転職支援サービスを使おうと思いましたか?何を期待した?
転職活動時に、リハビリ専門家向けの転職支援サービスを使おうと思った理由や、当初転職支援サービスに期待していたことを教えてください。
回答:
始めは自分で求人を探していましたが、求人案件が多すぎることと気になった求人を見つけた時は期限が過ぎている、などありました。
そこで、手早く質の高い求人先を探す方法として転職支援サービスを利用しようと決めました。
なるほど。そういった苦労があったのですね。
手早く質の高い求人先を探すことを、転職支援サービスに期待していたのですね。
OT斉藤さんは、最終的に、転職支援サービスで転職できましたか?
最終的に、PTOT人材バンクで常勤の転職が決定しましたか?
回答:
PTOT人材バンク(株式会社エス・エム・エス)で転職が決まりました。
OT斉藤さんは、面接や内定までにどれくらいの期間がかかりましたか?
PTOT人材バンクを利用開始から、どれくらいの期間で面接試験を受け、内定が決まりましたか?
回答:
4ヶ月程で試験と面接を受け、5ヶ月程で内定が決まりました。
転職後のOT斉藤さんの仕事の内容は?
転職後の仕事の内容を詳しく教えてください。
回答:
超急性期医療の公的病院、入院専門で様々な疾患を担当しています。
*【参考】超急性期:大まかに病気や外傷等の発症直後の期間。
超急性期っ・・・!!
病態理解と、リスク管理等と医学的な知識が求められそうですね。
気になる、転職後のOT斉藤さんの年収の話。
聞きにくい質問ですが、転職後に、前職と比べて年収は上がりましたか?
よろしければ教えてください。
回答:
年収アップは考えず、スキルアップを考えた転職のため年収は下がりました。
なるほど。
短期的には減収ですが、長期的な視点では、賢明な選択になるかもしれませんね。
転職支援サービスに対して、OT斉藤さんが期待した通りの結果は得られたか
当初、PTOT人材バンクに期待していたことに対して、期待通りの結果は得られましたか?
回答:
サービス利用開始時は自分の希望とのすり合わせがうまくいかず、合致した求人に巡り合いませんでした。
ただ、辛抱強く探してくれたおかげで目的の病院が見つかりました。
当初は、希望とのすり合わせがうまくいかなかったのですね...
最終的に希望に合致する病院が見つかり、長く伴走してくださったキャリアパートナーの方にも感謝ですね。
【利点】OT斉藤さんが考えるリハビリ専門家向けの転職支援サービスの良い所
転職活動中に、転職支援サービスの「PTOT人材バンク」を利用してみて良かった点を教えてください。
(サービスの利点について)
回答:
一番の利点は自分では探しきれなかった求人先を見つけてくれるところです。
インターネット上でハローワークや求人情報をもとに検索をかけるのですが、求人票を一つ一つ確認するのに手間取り、とてもしんどい思いをしました。
前述の通り初めは急性期病院でも単位至上主義みたいな病院を探されて困りましたが、福利厚生もよく休みも取りやすいことなど伝えたところ、1ヶ月以内に希望する求人先を探してくれた時はとてもありがたかったです。
【否定的側面】OT斉藤さんが感じたリハビリ専門家向けの転職支援サービスに対する不満点
転職支援サービスの「PTOT人材バンク」を実際に利用してみて、期待していたこととのズレ等があるようであれば教えてください。
(サービスの否定的側面について)
回答:
メール配信する担当によりますが、全く的外れな求人を送付する時もありました。
情報共有はしっかりして欲しいと思いました。
そうなのですね。担当にもよると・・・
関係者の方もこの記事を読んでくださる可能性もあるのではないかと思いますので、情報共有面の課題解決へ向けて対策してくださるといいですね。
リハビリ専門家向けの転職支援サービスを利用予定の方に向けたOT斉藤さんからのアドバイス
今後、転職支援サービスの「PTOT人材バンク」を利用を検討中の方に、利用するにあたってのアドバイスをお願いします。
回答:
仕事などが忙しく、自分の使える時間が少ない方は転職支援サービスをお勧めします。
私自身毎日2時間以上みなし残業があったため仕事後にパソコンの前で求人先を探すのは大変苦労しました。転職支援サービスに一任すると面接練習や試験勉強など他に時間を有効活用できます。
あと、私自身スキルアップ目的で求人しましたが、転職の目的が明確であればあるほど転職支援サービスを利用したほうが焦点を絞って求人先を探してくれるのでお勧めします。
やはり、仕事後の求人探しはきついですよね・・・
今回は、一連のアンケートの回答のために時間を捻出してくださり、ありがとうございました。
転職活動の貴重な体験談と、今後、転職支援サービスの「PTOT人材バンク」の利用を検討されている方に向けて斉藤さんの端的で的確なアドバイス、参考になります。
【概要】転職支援サービスに無料登録
OT斉藤さんが転職先を決めた転職支援サービス
PTOT人材バンクに登録
:PTOT人材バンク(株式会社エス・エム・エス)
特徴
:2008年からサービスを開始している作業療法士・理学療法士・言語聴覚士等のリハビリ専門職に特化した人材紹介サービス。株式会社エス・エム・エスは、東京証券取引所 プライム市場上場の企業。
主な対象地域
:東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県・愛知県・大阪府・兵庫県
利用料
:無料(無料会員登録が必要)- 登録後に本人確認のための電話があります
その他
:非公開求人もあり(無料会員登録が必要)
リハビリ系の転職支援サービスといえば、「PTOT人材バンク」という認識をされている方もいるのではないかと思います。口コミ・評判情報もインターネット上に多く確認できますので、事前によく情報を調べておくことをお勧めします。
PTOT人材バンクが、お勧めな方の一例として、
・都市圏の方
・自分一人では心配なので転職に際してキャリアパートナーのサポートを受けたい方
・非公開求人に興味がある
・転職に際して、就労意欲がある
等が挙げられるのではないかと思います。
PTOT人材バンクの口コミ・感想・評判
コメント有難うございます。
新卒なら養成校の就職課が一番有利と思います(病院等との繋がりが多いので)。
転職エージェントはPTOT人材バンク、PTOTSTワーカー、マイナビコメディカル、あたりが個人的には良かったです。
長く続けられる職場を選びたかったのでだいぶ我がままを聞いて貰っていました。— たろうSTS (@STS37656562) January 18, 2021
【その他のリハセラピストによる体験談:PTOT人材バンク】
30代男性PT・通所リハビリ勤務 → 訪問リハビリ
当初の予定である「給料アップ」はもちろんの事、「有給休暇が取れる事」や「シフト等がある程度自由に決められること」が今回の転職に関しての条件でありました。
その為、専門性のある沢山の求人が見れる事で多くの職場を比較する事ができることがこのサービスに期待していたところでした。自分がこうなりたいと言う意思のある方なら「必要項目を絞り検索をかける」事で多くの求人を見る事ができます。
また、漠然と転職したいと考えている方にとっても多くの求人がある事で、今の自分(の職場の待遇等)との比較をする上では十分すぎる内容(*)が記載されております。
私は理学療法士として介護老人保健施設勤務でしたが病院や訪問看護ステーション等(働く)場所が変わる事で、「待遇」や「働き方」が大きく変わる事が今回わかりました。
まず転職したいと思った際は気軽に見てみることをお勧めします。
注:(*)個人の感想です。
詳しい「PTOT人材バンク」の体験談も事前にチェック – 年収も休みもどっちも大事!子育て世代の転職経験談
:【体験談:30代男性PT・通所リハ勤務】子育て世代の転職活動。年収アップ+シフトの自由化を求めて