【文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現】失語症教材・課題のプリント – リハプリント
文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現
【PT・OT・ST】リハビリ専門家のための教材・素材集
【更新状況】 2022年5月8日(日)
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今回の課題プリントは、言語聴覚士(ST)の方などが支援の際に使える、「たい」を使った希望・願望表現の助動詞の課題プリントです。
文の表出のしにくさのある失語症の方が、助動詞「たい」の練習をする際に使える課題です。選択肢の絵が6個あるので、名詞を変えながら希望・願望表現の「たい」を使った発声などの反復練習ができます。
【対象例】
・失語症(中等度:文の表出のしにくさのある方)
【実施例の説明】
①プリントに掲載されている絵を見ながら「〜たい。」と表出してもらいます。
②課題の実施が難しい場合は、
・「支援者が、例文を文字で示しながら、助詞の “が" などを使うことや、動詞の語尾が変化することなどの理解を促しながら、例文を音読、または復唱してもらう」
などで対応します。
例文を提示しなくても表出が可能となってきたら、支援者の質問に答えてもらう形で課題を実施します。
(例:「食べ物」の場合:支援者「食べ物屋さんで、何が食べたいですか?」- 対象者「カレーが食べたい」)
③応用例1:同じカテゴリーの名詞が絵で提示されているので、単語の呼称訓練などに使えます。
* カテゴリーは一部の課題では例外あり
④応用例2:提示されている絵を、指差して、支援者が質問をし、対象者に答えてもらう。
(例1:「食べ物」の場合:支援者「ラーメンは好きですか?」- 対象者「好きです。」「嫌いです。」)
(例2:「食べ物」の場合:支援者「うどんが食べたいですか?」- 対象者「食べたいです。」「食べたくないです。」)
(例3:「食べ物」の場合:支援者「そばかうどんの、どちらにしますか?」- 対象者「そばにします。」)など
⑤応用例3:書字をしてもらう。
【文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現】失語症教材・課題のプリント
【文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現】その1
:何が食べたいか?
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:【文】文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現 – 失語症教材・課題のプリント その1:何が食べたいか? | 無料ダウンロード
【文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現】その2
:何が飲みたいか?
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:【文】文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現 – 失語症教材・課題のプリント その2:何が飲みたいか? | 無料ダウンロード
【文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現】その3
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:【文】文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現 – 失語症教材・課題のプリント その3:どこに行きたいか? | 無料ダウンロード
【文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現】その4
:何がしたいか?(女性編)
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:【文】文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現 – 失語症教材・課題のプリント その4:何がしたいか?(女性編)| 無料ダウンロード
【文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現】その5
:何がしたいか?(男性編)
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:【文】文法-助動詞:「たい」を使った希望・願望表現 – 失語症教材・課題のプリント その5:何がしたいか?(男性編)| 無料ダウンロード
失語症教材・課題:文法 – 助動詞:「たい」を使った希望・願望表現のプリント用紙(机上課題)です。
格助詞の選択課題
:【文法:格助詞の選択】失語症教材・課題のプリントのダウンロードページへ
対象例:失語症(中等度:2文節文の理解はできるが、格助詞の操作のしにくさがある方)