PT・OT・STニュース.blogは考える。作業療法士(OT)への期待と私見
作業療法士(OT)への期待と私見
記事の閲覧ありがとうございます。
この記事を訪問してくださったということは、
「 OTに期待されていることは何なのか知りたい 」
「 今の時代のOTとして何かできることはないか? 」
「 漠然とOT教育や研究、臨床現場でモヤモヤしたものを抱えているものの、
自分がこの先何をしていきたいのかわからない... 」
などと疑問や問題意識を抱えつつも、
「 OTとして、関わる方のお役に立ち続けたい! 」
と考えてくださっている方なのではないかと思います。他者の視点・意見にも興味を持ってくださるOTの方の参考になることがありましたら幸いです。
作業療法士(OT)が毎年「 五千人(5,000人)」の規模で増えている現代ではありますが、以下に、「 PT・OT・STニュース.blog 」なりの私的見解(私見)について、想いをまとめておきたいと思います。
PT・OT・STニュース.blogは考える。現代の時代の流れとは?
最近では、家庭で、保育園・幼稚園・小学校低学年などの子供が、親のスマートフォン(スマホ)や、iPadなどのタブレット端末で、YouTubeなどの動画投稿サイトを楽しむことも増えてきているようですね。現代は、学生の段階から、iPhone(アイフォーン)・Android(アンドロイド)などのモバイル端末を始めとする、スマートフォン(スマホ)を多くの方が保有するようになってきており、今後の日本の行く末を考える上でも、アプリケーションを使いこなしたり、ソフトウェアのプログラミングの視点などは、重要な位置付けになってきそうな予感を感じさせられますね。2020年からは、小学校段階からのプログラミング教育も始まるそうであり、時代の変化を身に染みて感じます。
現時点では、地域で暮らされている高齢の方などでは、モバイル端末を使われない方も多いのではないかと思いますが、今後、みんなが当たり前のように持っているものを支援に活かせる視点があると、オリジナルのサービスを発想できる一助になるのではないかと感じています。
PT・OT・STニュース.blogは考える。作業療法士(OT)への期待と私的見解
「 スマホアプリを始めとしたアプリケーション(ソフトウェア)をプログラミングできたり、活用できるOTの方が増えてくることで、高次脳機能障がい・認知障がい・精神障がいなどの方々の支援ツールの充実や、病院・施設のスタッフが困っていることに対する支援の選択肢が拡がり、より有益な支援につなげられる可能性につながるのではないか? 」
という漠然とした思いがあります。
OTの方にとっては、日々の臨床のルーティン業務で必要とされるであろう運動療法やADL支援、術式・病態などの知識や技術、高次脳機能障がい者・精神障害がい者、発達障がいの子などへの認知リハビリテーションなどの学習に加え、情報端末や、テクノロジーを活用したリハビリテーション領域の開拓に関心を持たれる方が増えることを陰ながら期待していきたいと思います。
好きな作業活動に「没頭」していく中で、内なる小さな喜びが芽生え🌱
作業を介して「交流」することで仲間や居場所ができ、習慣が生まれる
作業を通して「社会的な役割」を担うことで、大きな喜びが開花する🌸
作業療法は人々の健康と幸福を促進する
「作業療法の定義」改定後の作業療法士の活動に注目 https://t.co/tp2BbooM1x— PT・OT・ STニュース.blog by RehabC (@ptotstnews_blog) 2019年2月10日
SaaS(Software as a Service:サービスとしてのソフトウェア)
臨床現場の課題に対して耳を傾けてくれているありがたいサービスですね。
・リハサク
・はつらつケア
・普及へ向けての壁
【リハビリ業務改善】リハビリ自主トレメニュー作成支援関連サービスの現在(2020年)https://t.co/yeocgeqrt0#理学療法士 #作業療法士 #言語聴覚士 #クラウドファンディング— PT・OT・ STニュース.blog (@ptotstnews_blog) January 20, 2020
【リハビリ研究テーマ】PT・OT・STニュース.blogは、研究者・開発者に語りかける。(一覧)の記事では、運営者なりのリハビリテーション領域の研究テーマ案について触れておきました。臨床経験を積む中で、臨床の壁にぶち当たった時や、現状を打破する考えはないか?などの疑問を持たれた時などに、折に触れてご活用いただけることがありましたら幸いです。
:【OT-2021年】解答速報も気になる…どうでしたか? 第56回作業療法士国家試験
今後の動向が気になる作業療法士の方も多いのではないかと思います。
現状の関連情報の整理などにお役立てください。