【研究テーマ】ブロックチェーンとリハビリテーション | 分散型台帳技術の応用
研究テーマ案(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・エンジニア向け)
リハビリテーション領域の研究テーマ案
(2018年3月8日公開・10月3日更新)
キーワード
:ブロックチェーン リハビリ
ブロックチェーンとリハビリテーション | リハビリ分野への分散型台帳技術の応用
仮想通貨(暗号通貨)というと、ビットコインの値動きに、つい注目が行ってしまう方もいるのではないかと思います。特に、2017年12月の末から、ここ数ヶ月の乱高下は、まるでジェットコースターのようです。
最近(2018年3〜4月時点)では、仮想通貨の話題と並行して、
「 ブロックチェーン 」(Blockchain:分散型台帳技術)
というキーワードが気になる方が増え始めているのではないかと思います。個人で確認できた範囲では「 ブロックチェーン 」と、「 リハビリテーション 」を関連させた学術的な情報については、まだ、世の中にあまり出回っていようでした。
【テーマ1. ブロックチェーン技術を応用したリハビリエビデンス・施設間連携システムの構築】
(リハビリ履歴データなど)
【テーマ2. リハビリ研究論文の信頼性の担保】
(その表のデータは本当に信頼できる?ルーティン業務を行いながらの研究…人間なので入力ミスも起こります…)
【テーマ3. インターネット上に投稿されているリハビリ関連情報の信頼性の担保】
(誰もが自分に必要な情報を検索する時代。リハビリ専門家の投稿も増えてくることが予想されます)
一説によると、現状の「 ブロックチェーン 」の技術は、「 規模の拡大におけるリアルタイム性(処理速度の遅さ) 」の課題も考えられているようですが、今後、世の中に、仮想通貨がひっそりと浸透していく中で、「 ブロックチェーン 」などの技術と、「 リハビリ業界の課題 」に関連づけて研究してみたい方はいらっしゃいますか?
ブロックチェーンとリハビリテーション関連のツイート
インターネット上の投稿を探してみると、医療分野へのブロックチェーンの応用に関連しそうな記事なども投稿されているようです。関心のある方は、リンク先の情報もチェックしてみてください。
分散型台帳技術(ブロックチェーン)を
リハビリ業界に応用する
先見性のある方は現れるか?PubMed
:rehabilitation blockchain(0件)J-STAGE
:リハビリテーション ブロックチェーン(0件)* 2018年3月30日時点
ブロックチェーン応用サービス10選 https://t.co/pn2L113KiQ
— PT・OT・ STニュース.blog (@ptotstnews_blog) 2018年3月30日
このサイトの運営者のツイッター投稿です。
関心のある方は、お時間のある時などに、取り上げさせていただいたリンク先の記事の情報もチェックしてみてください。
リハビリテーション領域の研究テーマ案を公開中
PT・OT・STニュース.blogは、研究者・開発者に語りかける。
(バナーをクリックすると、「 PT・OT・STニュース.blogは、研究者・開発者に語りかける。」の記事一覧ページへリンクします)
リハビリテーション領域の研究者(大学院で修士・博士課程在籍者・志望者。Ph.D:博士など)や、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)養成校の卒業研究の課題がある学生、企業のエンジニア、リハビリ機器開発者をはじめとした方々の、研究のネタ探しのお役に立てるように、「 PT・OT・STニュース.blog 」が考える、
「 こんなことを研究してくれる方や、支援機器・アプリケーションなどがあったらいいなあ 」
を公開していきたいと考えています。
今後投稿予定のリハビリ研究テーマやアイディアの中には、ただ、「 PT・OT・STニュース.blog 」の運営者が知らないだけで、すでに世の中に存在するものも、あるかもしれません。一連の記事を見ていただいた、研究者や開発者の方がいましたら、世の中の多くの方に認知してもらいやすいように、引き続き、しっかりとマーケティングをお願いします。
みなさんの叡智の結晶が、現代や未来の必要としている方々のお役に立ちますように
:【2018年版】VR・MRリハビリテーション特集 | 高次脳機能障害・認知・運動リハビリアプリの現在。