リハリサーチST – 言語聴覚士のための研究キーワード集
【ST】言語聴覚士のための研究・卒論テーマ探し | reharesearch
このページには、言語聴覚士の方向けに言語療法分野などの研究キーワードをまとめておきます。
ST養成校の学生の方の卒業研究・論文(卒研・卒論)や、臨床家の方が現代の言語聴覚士領域のキーワードを探すきっかけになることがありましたら幸いです。
【言語聴覚士の各分野の研究テーマ一覧】
【言語聴覚士】研究テーマ(一覧)
研究テーマを一望してみて、他のリハビリ専門職と比べた言語聴覚士の強みは
✔︎ 摂食・嚥下の支援
✔︎ 失語症者への支援
というのを感じました。
今後、社会から求められてくるのは発達障害の子供達に対して
✔︎ 障害特性や発達段階に応じた適切なコミュニケーション・言語発達支援
ではないかと思っています。
また、2023年の研究では、人工知能(AI:機械学習)などを活用した音声認識や診断系の報告も出始めているようでした。
その他にも、2023年から地域包括ケアの事例も多く報告されてきています。地域で求められるSTの役割とは?を考える際に地域包括ケアの報告は参考になるのではないかと思います。
音声・発声 – 言語聴覚士
– 2023年 –
【音声】
・COVID-19罹患 嗄声 音声治療 経験 症例
・嗄声の検出 ケプストラム分析が有効 球脊髄性筋萎縮症 症例
・Beckwith-Wiedemann症候群 舌形成術 構音発達経過 症例
*Beckwith-Wiedemann症候群 – ベックウィズ・ヴィーデマン症候群
:臍帯ヘルニア(Exomphalos)・巨舌(Macroglossia)・巨体(Giantism)の3主徴のある先天異常症候群。症状の頭文字を取ってEMG症候群とも呼ばれる。
・機能性発声障害 4年間の長期治療経過 症例
・パーキンソン病 音声言語 経時的変化
・パーキンソン病 音声でのre-emergent tremor 症例
*re-emergent tremor
:安静時には振戦(tremor)が目立たないが、両手を挙上するなどの姿勢時に、10秒程度のタイムラグをおいて、一度止まった振戦(tremor)が再び強く出現する(re-emergent)症状。
・気管カニューレ装用中の食道発声での発話 抜去後も継続 音声治療の経験 正常発声習得への試み 症例
・機能性構音障害疑い 未就学児へのアプローチ 保育士との他職種連携
【成人発声・発語】
・マスク着用の有無 声の特性に与える影響 検討
・口腔交互反復運動 発達的変化 音響分析と動作解析 口唇運動の分析
・吃音 進展段階遡及を目標 直接法・間接法に吃音外来利用者が抱く印象 調査
・パーキンソン病 ST介入効果の検証 短期入院プログラム 病院事例
・前頭葉機能低下 多系統萎縮症 コミュニケーション支援の検討 症例
・気管カニューレ装用 合併症 対応 STの役割 病院事例
・舌下神経麻痺 構音障害 症例
・外部施設からPLP製作の依頼 脳梗塞後の構音障害 症例
*PLP:Palatal Lift Prosthesis – 軟口蓋挙上装置
・PLP 発話訓練により改善した偽性球麻痺 重度dysarthria 症例
*dysarthria:ディサースリア – 運動障害性構音障害
・失調性dysarthria 日本語版Voice Handicap Index 声のQOL向上の試み 症例
・dysarthriaのある話者 第2フォルマント移動と自然度 関連
・Hunt症候群 顔面神経麻痺 低周波治療 症例
・発話速度の違い 交互反復構音時の舌口蓋接触 影響 エレクトロパラトグラフィを用いた実験的研究
・短期間でラクナ梗塞の繰り返し 母音の音響分析による介入効果の判定 症例
・脳卒中後の構音障害 自動音声認識を用いた単音節明瞭度評価 有用性の検討
・嚥下機能異常 会話から検出 診断用人工知能(AI)の開発 健常者の構音評価
– 2022年 –
・チューブ発声法 自主練習 視覚的フィードバックシステム 試作開発
・重度難聴 音声治療 症例報告
・胸部大動脈瘤 術後 声帯麻痺 音声リハビリテーション 喉頭触知フィードバック 症例報告
小児聴覚・吃音 – 言語聴覚士
– 2023年 –
・吃音 学齢期 臨床研究における実施品質に関する調査 国内文献の二次的研究
・2歳児の語彙発達 名詞の音形式の特徴 保護者への調査票を用いた分析 検討
・絵本の読みきかせ 養育者への支援 難聴幼児 注視点表示を用いた評価と成果
・学童期 聴覚障害児 比喩・皮肉文理解に関与する要因
・健常児・健常成人 動詞の産出傾向
・聴覚障害児 文型使用開始年齢 文型習得に及ぼす影響
・言語発達遅滞 軽中等度難聴児 補聴器装用 訓練経過 検討 症例
・Charcot-Marie-Tooth病 重度難聴 人工内耳埋め込み術 症例
・地域の中学校に在籍 難聴生徒の情報保障 心理的葛藤 面談を通して見えてきた思い 難聴生徒 症例
・小児の言語療法 地域中核病院の役割
・市町村が主催する言葉の相談会 参加 これまでの取り組みと今後の課題
・徳島県 難聴児への聴覚管理・聴覚補償 連携体制
– 2022年 –
・吃音 合併症 学齢児 リッカムプログラム 適応 症例報告
・吃音 学童期 音読 英語のスピーチ ペーシングボード 軽減 症例報告
・人工内耳 小児 家庭療育困難 多職種連携 環境調整 症例報告
成人聴覚 – 言語聴覚士
– 2023年 –
・雑音環境 音声知覚と刺激先行陰性電位(SPN)の関係
*SPN:Stimulus-Preceding Negativity
・言語未獲得の先天性聴覚障害者 言語評価・訓練の経過
・感音難聴 補聴器装用時 雑音下での語音聴取成績 雑音を負荷したときの語音明瞭度の測定 適合例と不適合例の違い
・軟骨伝導補聴器 試聴 購入に影響を与えた要因 症例
・成人人工内耳装用者 語音弁別能と電気生理学的要因との関連
・他所購入補聴器 調整例 検討
・補聴器外来 補聴器適合 現状
・ナーシングホーム入居時から看取りまで 聴覚的ケアの継続 症例
– 2022年 –
・感音難聴 補聴器 雑音下 加重不規則雑音 語音聴取 影響
・補聴器外来 非購入 理由 検討
・人工内耳 ミトコンドリア遺伝子7445A>G変異症 症例報告
小児・神経発達症・神経発達障害 – 言語聴覚士
– 2023年 –
・対人関係発達指導法(RDI) 効果と課題 後方視的研究
*RDI:Relationship Development Intervention
・言葉の遅れを健診で指摘された男児 訓練経過 今後の対策 症例
・児童発達支援事業 言語聴覚士による個別療育と集団療育の連携 発達の視点で2歳児の遊びをピックアップしたシートを活用
・初期の言語発達 感覚処理の特異性 関連
・幼児期 名前書字の発達と言語機能の関連
・入学前の言語能力 就学先の実態
・漢字語 語彙処理における獲得年齢効果
・通常学級に在籍 読み書き困難児 支援
・「心を育てる」家族指導 インリアルアプローチ
・側音化構音症 訓練による構音動態の変化 エレクトロパラトグラフィを用いた観察 症例
・機能性構音障害 s音の獲得に向けた取り組み Sstickの導入
・Beckwith-Weidemann Syndrome 舌縮小術後の構音訓練 症例
*Beckwith-Wiedemann症候群 – ベックウィズ・ヴィーデマン症候群
:臍帯ヘルニア(Exomphalos)・巨舌(Macroglossia)・巨体(Giantism)の3主徴のある先天異常症候群。症状の頭文字を取ってEMG症候群とも呼ばれる。
・舌小帯短縮症 舌小帯切開術とリハビリテーションの効果 検討
・機能性構音障害児 最大舌圧に達する所要時間と運動学習能力 検討
・発達性協調運動症と注意欠如/多動症を併存する自閉スペクトラム症児 運筆コントロール困難に対する上肢視標追跡訓練の試み 単一被験者実験法による訓練効果の検討
・自閉スペクトラム症 傾向を持つ児の初語
・自閉症スペクトラム障害 コミュニケーション障害と社会的認知の関連 P-Fスタディを用いた検討
・自己刺激を強化子として活用 無発語ASD児との関わり 関係性の構築 言語行動への介入
・自己理解を育み自分の気持ちや考えを表現することを目指す 知的障害を伴う自閉スペクトラム症 指導経過 症例
・表現意欲と表現技術の指導 言語表現が改善 症例
・状況に応じた三語文のような音声表出が可能 名詞呼称が困難 症例
・ヌーナン症候群 児童 感覚運動支援・認知言語発達支援・摂食嚥下指導 症例
*ヌーナン症候群 :細胞内のRas/MAPKシグナル伝達系にかかわる遺伝子の先天的な異常による常染色体顕性遺伝(優性遺伝)性疾患。
特徴的な顔貌・先天性心疾患・心筋症・低身長・胸郭異常・停留精巣・知的障害などの症状を呈する。
・高等教育機関学生 読み書き困難感 読字・書字課題遂行/交感神経活動に与える影響
・外部専門家としての言語聴覚士 肢体不自由特別支援学校教員に行う間接的介入 検証 言語聴覚士の合意調査による解説動画教材 検討
・矯正歯科診療所内に開設したST 現状 初診時年齢と紹介元の変化
・訪問看護ステーション 小児担当言語聴覚士 役割と必要性
– 2022年 –
・小児 病院 リハビリテーション 現状
・小児 障害 就学先 文献研究
・小児 構音獲得 摂食指導 軽度発達遅滞 歌舞伎症候群 症例報告
・小児 文の発達 大人のことばかけ 影響
急性期リハビリ – 言語聴覚士
– 2023年 –
・急性期病院 コミュニケーション手段の検討 重症ギラン・バレー症候群 症例
・ベトナム社会主義共和国 言語障害スクリーニングテスト(STAD)の導入
*STAD:Screening Test for Aphasia and Dysarthria
– 2022年 –
・急性期病院 言語聴覚療法 練習内容 時間 回復期病棟との比較
・急性期病院 言語聴覚療法 患者 特徴
回復期リハビリ – 言語聴覚士
– 2023年 –
・嚥下障害 廃用症候群患者 食事摂取状況・経口摂取移行 実態調査
・重度の栄養障害 仮性球麻痺患者 アプローチ 症例
・若年性重度失語症患者 STの関わりと多職種連携 COVID-19流行下においても在宅復帰可能 症例
– 2022年 –
・回復期リハビリテーション病院 地域リハビリテーション 役割
・回復期リハビリテーション病棟 脳血管疾患 入棟時MPT FIM利得 関係性
*MPT:Maximum Phonation Time(最大発声持続時間)
*FIM:Functional Independence Measure(機能的自立度評価表)
生活期リハビリ – 言語聴覚士
– 2023年 –
・在宅療養中 気管切開カニューレからの離脱 3食経口摂取 症例
・とろみ剤導入に抵抗を示す 地域で生活する利用者 約1年の支援で定着 症例
・利用状況からみる 遠隔リハビリテーション 課題・今後の可能性
地域支援・地域包括ケア – 言語聴覚士
– 2023年 –(地域包括ケア)
・認知症患者 ASDの家族が介護 コミュニケーション支援
*ASD:Autism Spectrum Disorder – 自閉症スペクトラム症
・STが中心 地域多職種連携 オーラルフレイル予防運動を導入 効果と課題
・認定栄養ケア・ステーション「カムカムスワロー」 取り組み 摂食嚥下障害患者 気軽に外食できる街づくりを目指して
・発達障害 中高生 試しやすい地域交流 マイプロジェクト活動 アンケート調査 事例
・ST ことばとコミュニケーションの身近な相談先 吃音・構音・場面緘黙の相談 見えてきたこと
・言語聴覚士と保健師 「耳と聞こえのセミナー」の共同開催 地域支援 聴覚の重要性
・飲食店 嚥下食の開発 摂食嚥下障害患者の外食支援 事例
・愛媛県 地域リハビリテーション活動推進 現状と課題 事例
・言語聴覚士による介護予防 フレイルトレーナー 活動経験
– 2022年 –(地域支援)
・脳血管疾患 在宅復帰 影響因子
・訪問言語聴覚療法 病院 対象者 事業所間比較
・特別養護老人ホーム 言語聴覚士 介護職員へ助言 看取り介護 影響 アンケート調査
摂食嚥下障害 – 言語聴覚士
– 2023年 –
・言語聴覚士 嚥下食道期 どのように見るべきか
・ネーザルハイフロー(NHF)装着 健常者 知覚の評価
・摂取物・嚥下方法 健常高齢男性 喉頭挙上距離・ピーク速度 効果
・中高年ろう者 摂食嚥下機能維持 課題 最大舌圧測定を通して
・摂食機能療法適正運用 取り組み 病院事例
・肺炎患者 転帰 検討 摂食嚥下機能の側面から 病院事例
・嚥下障害患者 内服 現状と課題 病院事例
・嚥下機能スクリーニング検査 有用性 検討 病院事例
・嚥下障害患者 舌圧と嚥下スクリーニングテスト 関連性 病院事例
・頭部挙上テスト 身体計測値 関係 検討
・食事開始時期 誤嚥性肺炎患者 経口摂取の再獲得 影響
・下腿周囲長 高齢肺炎患者 退院時普通食経口摂取可否 予測
・医療療養病床 摂食嚥下リハビリテーション 実態 帰結調査
・医療療養病床 摂食嚥下リハビリテーション 実態 最期まで経口摂取を継続 症例
・VAシャント再建術後 摂食困難 先天性水頭症 成人 症例
・高度低栄養 重度嚥下障害 チーム医療の介入効果 症例
・先天性核上性球麻痺 2年間 リハビリ 経過
・上下顎骨形成術後 Tapia症候群 摂食嚥下障害 症例
・頸椎椎体骨折 頸椎後方固定術 喉頭蓋の反転が阻害 経口摂取可能となった 症例
・頚椎後方固定術後 サルコペニアに 急激に嚥下機能が低下 症例
・頭蓋底腫瘍術後 Tapia症候群類似症状 嚥下障害 症例
・発症から15年の経過 人工呼吸器離脱 胃瘻閉鎖 気管切開孔閉鎖 重症筋無力症 症例
・嚥下訓練 喉頭気管分離術 補綴装具の使用 経口摂取再獲得 症例
・脳卒中急性発症後 無歯顎患者 義歯作製可否 機能改善の変遷
・脳卒中急性期患者 簡易的な舌接触補助床(PAP) 摂食嚥下リハビリテーション 治療効果 観察研究
・頭部外傷 重度の嚥下障害 常食の摂取まで回復 症例
・脳幹梗塞と頸髄損傷の合併 重度嚥下障害 症例
・慢性期脳卒中 嚥下機能の低下 MTPSSE 機能向上 症例
*MTPSSE:Movement Therapy Program for Speech & Swallowing in the Elderly – 高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム
・嚥下障害 重症ADL患者 退院予後 因子 検討
・急性期病院 入院中の患者 水ととろみ水を用いた兵頭スコアと経口摂取状況 関係 過去起点前向きコホート研究 検証
・回復期病棟対象患者 日常生活動作の改善 因子 前向きコホート研究
・脳血管障害患者 嚥下機能改善 因子 検討
・脳幹病変 重度嚥下障害 ミトコンドリア病 症例
・延髄内側 微小脳梗塞 一過性の重篤な嚥下障害 症例
・バルーン法(引き抜き法) 短期間で重度嚥下障害が改善 両側延髄外側梗塞 症例
・延髄外側梗塞患者 食塊の食道入口部通過側 検討 球状バルーン引き抜き抵抗で評価 症例
・重度嚥下障害 リハビリテーションが奏功 Wallenberg症候群 症例
・電気刺激 実用的嚥下プロトコル(ESP)療法が奏功 症例
*ESP:Deciphering Dysphagia with the Effective Swallowing Protocol
・舌接触補助床を装着 嚥下咽頭期の舌根・咽頭後壁の接触能 改善 性硬膜下血腫 症例
・有棘赤血球舞踏病 摂食嚥下障害 脳深部刺激療法 症例
・氷片咀嚼訓練 進行性核上性麻痺 誤嚥性肺炎患者 嚥下反射惹起遅延が改善 症例
・Gentle Stim 使用前後の効果 LEDTを用いた検討
*Gentle Stim:ジェントルスティム – 電気刺激治療機器(疼痛の少ない干渉波で神経を刺激する)
・エクリズマブ投与 劇的な嚥下機能改善 重症筋無力症 症例
・心疾患加療後廃用 回復期リハビリテーション病院に入院 嚥下障害合併 言語聴覚士介入の必要性 症例
・気管切開・人工呼吸器管理 摂食訓練及び発声訓練の開始 急性心筋梗塞 症例
・嚥下障害 心原性脳塞栓症患者 呼気筋トレーニングと舌レジスタンストレーニングの併用 効果 症例
・言語聴覚士と学生 VF評価 観察部位の相違
・嚥下造影検査後 経口摂取可能と判断 誤嚥性肺炎 発症要因 検討
・呼吸パターンの変動 一時的な嚥下機能の低下 嚥性肺炎後の廃用症候群 嚥下造影検査による比較検討 症例
・誤嚥性肺炎患者 直接訓練開始 3食経口摂取開始 日数 退院時経口摂取可否 比較
・認知機能低下 食事形態選択 影響 嚥下内視鏡検査(VE) 検討
・胃2/3切除術 右前頭葉梗塞 嘔吐を繰り返す 身体機能・嚥下機能低下 症例
・上下顎の舌接触補助床 摂食嚥下障害/構音障害 改善 舌裂傷 症例
・摂食嚥下障害患者 最大舌圧 栄養指標・FIM利得 関連
・長期間経口摂取の経験なし 適切な経験 経口摂取が可能となる 症例
・パーキンソン病 栄養状態 口腔・摂食嚥下機能 その他の関連要因
・誤嚥防止術 パーキンソン病 臨床的背景と効果 症例
・急性期 変性疾患 言語聴覚士(ST)の役割 多面的支援 障害受容 多系統萎縮症パーキンソニズム型(MSA-P) 症例
・両側末梢性顔面神経麻痺 口唇閉鎖不全にLLLB 安定した経口摂取 症例
*LLLB:Lower Lip-lifting brace
・延髄梗塞 重度嚥下障害 ワレンベルグ症候群 バルーン法 症例
・舌圧改善 嚥下機能が向 オーラルフレイルの高齢患者 AMSD 分析
*AMSD:Assessment of Motor Speech for Dysarthria – 標準ディサースリア検査
・呼吸機能低下 嚥下障害 重症筋無力症 症例
・斜台部腫瘍生検術後 嚥下障害 症例
・気管切開 人工呼吸器管理 重度呼吸障害 21トリソミー児 経口摂取再開 症例
・嚥下外来の開設 医療・介護施設間の連携 食支援 症例
・精神科病院 言語聴覚療法 現状と課題
・介護老人保健施設 言語聴覚士 役割 超高齢入所者 能力を生かす
・社会福祉施設 言語聴覚士 役割 障害者支援施設 活動紹介
・訪問リハビリ 経口摂取が可能となる 胃瘻抜管 病院と在宅 相互のSTのつながり 症例
・「食べない」から「食べたい」 行動変容 摂食拒否と嚥下障害 絶飲食の在宅療養者 症例
– 2022年 –
・摂食嚥下障害 急性期脳血管障害 経口摂取移行率 経口摂取回復 要因分析
・えんげ外来 病院 地域包括ケアシステム 関わり
・摂食嚥下障害 嚥下リハビリ サルコペニア MCTオイル 電気刺激療法 症例報告
* MTC:Medium Chain Triglyceride(中鎖脂肪酸)
・摂食嚥下障害 輪状咽頭筋ミオパチー サルコペニア 症例報告
・摂食嚥下障害 急性期病院 傾向 栄養状態と予後 SGA
* SGA:Subjective Global Assessment(主観的包括的評価)
・摂食嚥下障害 重度 急性期脳血管障害 経口摂取移行群と経口摂取非移行群 比較
・摂食嚥下障害 舌圧 嚥下スクリーニングテスト 関連性
・摂食嚥下障害 息こらえ嚥下 強い息こらえ嚥下法 舌骨上筋・下筋群 筋活動量 筋疲労
・摂食嚥下障害 術前 大腿骨近位部骨折 身体的フレイルと嚥下障害 関連性
・摂食嚥下障害 RED 遠隔条件 信頼性
* RED:Remote Examination of Deglutition(遠隔嚥下検査)
・摂食嚥下障害 非接触無侵襲摂食嚥下機能評価装置(NESSiE)自動評価プログラム 嚥下時喉頭距離 妥当性
・摂食嚥下障害 入院 内科 整形外科 傾向
・嚥下補助製品 内服時 使用実態 認知度
・摂食・嚥下リハビリテーション 算定区分変更 メリット 展望
・摂食状況 介護老人保健施設 後期高齢者 特徴 調査
失語症など – 言語聴覚士
– 2023年 –
・健常者 動作絵呼称成績 影響する要因 名詞句と動詞の共起頻度 検討
・失語症 会話 特徴 会話分析の手法
・失語症 急性期 言語評価開始時期
・失語症 コミュニケーション実用度 STチーム 代償手段を検討 症例
・失語症 回復期リハビリテーション病棟入院 簡易失語症検査の作成 信頼性 妥当性 反応性 検討
・回復期失語症 発話 成績 序列と改善 検討
・Multi-Modality Aphasia Therapy-Japanese version (M-MAT-J) 臨床効果 神経心理学的検査の結果
・Multi-Modality Aphasia Therapy-Japanese version (M-MAT-J) 臨床効果 CALとMMAT-Jの主観的印象評価の結果
・失語症 経頭蓋直流電気刺激(tDCS)を用いた書字訓練の効果
・仮名単語の書字 濁点の処理が困難 症例
・脳血管障害後 漢字失書 漢字形態課題を用いた障害段階 分析 症例
・失語症 スマートフォン 検討 機器のニーズと操作別に調査 症例
・スマートフォン 文字入力障害 左前頭葉損傷 症例
・漢字の理解が困難 純粋失読 モバイル端末を活用した訓練及び代償法 検討 症例
・言語様式の違い コミュニケーション能力に差を認める 失語症 音声言語と手話との比較 症例
・Yes-No課題が契機 コミュニケーション能力が向上 重度失語症 症例
・漢字一文字の音読 モーラ数効果
・視覚的に経過を提示し説明 病識の向上と意欲的な言語訓練に繋がる 皮質下性失語 症例
・言語性短期記憶障害 伝導失語 症例
・特異なプロソディ障害 伝導失語 症例
・言語での意思疎通が困難 意味型原発性進行性失語症 介入 言語聴覚士の役割
・左前頭葉損傷 音韻性失名詞 症例
・急性期 音韻失読 交叉性失語 症例
・音声表出に多様な症状 交叉性失語 症例
・右の頭頂葉梗塞後 音韻性失名辞 交叉性失語 症例
・右視床/基底核病変 多様な高次脳機能障害 臨床経験 左利き 症例
・クラスターに着目 言語流暢性課題 質的分析
・短文節文の音読/表出訓練 動詞の喚語能力/文発話が改善 失語症 症例
・呼称 多彩な変化反復を含む語の探索 症例
・言語訓練終了後 機能低下 Broca領域失語症 再訓練後の機能変化 言語機能と認知予備力 機能回復の要因 考察
・重みづけ付きのレーベンシュタイン距離 ブローカ失語 音の誤りの検討 症例
・左側広範囲に渡る脳梗塞 中等度ブローカ失語 症例
・超高齢者への言語訓練 脳梗塞によるブローカ失語 症例
・発語失行 開鼻声 進行性非流暢性失語 症例
・重度非流暢性失語症の コミュニケーションの実用性の変化 症例
・非流暢型失語症 Melodic Intonation Therapy日本語版 有効性 文表出に関する検討
・病巣が異なる超皮質性運動失語 検討 症例
・左側頭葉の強い萎縮に比べ失語症状が軽微 非右利き 意味型進行性失語 症例
・左被殻出血 感覚性失語 若年症例 血腫量が多い 失語症状が寛解した要因 症例
・左中下前頭回皮質下梗塞に 音韻的誤り フリック入力障害 症例
・右手利き 右半球損傷 失読失書 症例
・音韻失読 神経解剖学的検討
・semantic aphasia(Luria) 症例
*semantic aphasia – 語義失語
・視覚-運動処理過程のタイピング障害 失語症 症例
・右下同名性四分盲と失語症 自動車運転再開 症例
・左中大脳動脈領域梗塞 カテゴリー特異的障害 失語症 症例
・覚醒下マッピング手術神経膠腫症 術中課題の提案 経験 症例
・学齢期に脳出血 右同名半盲と言語症状が残存 症例
・落ち込みが強い 重度混合失語患者 STを中心としたリハビリチームの関わり
・生活行動を注意深く観察し対応を変える コール可能となる 重度失語症 症例
・病前の社会活動 一部再開 失語症 症例
・重度開口制限 チーム・リハビリテーション 歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症 症例
・ナイジェリア出身 英語話者 軽度失語症 英語での言語治療 症例
・外傷性くも膜下出血 失語症 外国語話者 評価・治療に難渋 症例
・音声自動認識システム 外国語様アクセント 定量的評価 F0(基本周波数)の計測
・皮質下損傷 失構音 音声認識システムを活用した歪みの機序
・失語症者のコミュニケーション訓練 VR(Virtual Reality)教材の検討 PACE(Promoting Aphasics’ Communicative Effectiveness)場面のVR映像
・多職種連携教育 VR(Virtual Reality)の有用な活用方法 VF(videofluoroscopic examination of swallowing)検査の協働場面
・訪問リハ介入 生活期 話す・食べるを支援 症例
・各種地域サービスを利用 失語症者 QOL/IADLの比較
・失語症者向け意思疎通支援者養成講習会 質問紙を用いた知識の確認
・栃木県 失語症者向け意思疎通支援者の派遣事業 展開に向けた今後の課題
・福島県 失語症者のつどい 歩み
・愛知県 失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の成果と課題 派遣件数増加につながる取り組み 検討
・愛知県 失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の成果と課題 日帰り温泉での食券・飲料購入手続き支援 日中活動の拡大 症例
・愛知県 失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の成果と課題 自立訓練を利用 意思疎通支援者派遣を利用開始 症例
・大阪府 失語症者 支援の取り組み
・大阪府 失語症 啓発活動
・広島県 失語症者向け意思疎通支援者派遣事業 経過報告と課題
・2022年度福岡県「失語症者向け意思疎通支援事業」 報告 On-the-Job Trainingによるスキルアップ
・2022年度福岡県「失語症者向け意思疎通支援事業」 報告 OJT派遣 同行支援 事例
・海外での失語症評価 ミャンマーでの活動経験 考察
– 2022年 –
・失語症 スマートフォン 文字入力 言語訓練 スマホ入力と書取 比較
・失語症 ひらがな語とカタカナ語 長音産生 乖離 症例報告
・失語症 polyglot 右大脳半球損傷 症例報告
* polyglot:ポリグロット(多言語話者)
・失語症 復職支援 自己認識 変化 症例報告
・失語症 左慢性硬膜下血腫 一過性 ジャルゴン 症例報告
・力動性失語様症状 両側被殻梗塞 症例報告
・二方向性失名辞 ヘルペス脳炎 症例報告
・交叉性発話障害 右半球脳梗塞 症例報告
・失語症 退院 支援状況 調査
・失語症 Covid-19流行下 生活期 言語活動 言語機能
・失語症 家族 自助グループ参加 障害理解 家族関係性 変容過程
・失語症者向け意思疎通支援者 支援内容 言語聴覚士の認識
・失語症者向け意思疎通支援モデル事業 失語症サロン 成果 課題
高次脳機能障害 – 言語聴覚士
– 2023年 –
・60歳以上高齢者 語想起能力・認知機能・前頭葉機能の関連
・パーキンソン病患者 BADS成績の傾向
・回復期リハビリテーション病棟入院患者 認知機能とADL能力 関連
・回復期脳卒中患者 社会参加支援 通所リハ利用者との交流 マッチングシートの活用
・ミトコンドリア脳筋症(MELAS) 聴覚失認 症例
・ミトコンドリア脳筋症(MELAS) 高次脳機能障害や精神症状 症例
・両側脳弓の脳梗塞 純粋健忘 症例
・屋外移動獲得を目標 回復期地誌的見当識障害症 自宅環境での屋外歩行に向けた事前準備 重要性 症例
・自己免疫性辺縁系脳炎 重度の前向性健忘 代償手段の定着が可能となる 症例
・脳動静脈奇形破裂後 遂行機能障害 経産婦への多職種連携 症例
・脳梗塞 病態への「気づき」が低下 高次脳機能障害患者 「振り返りメモ」の効果 症例
・脳卒中後の病識低下 メタ認知的な知識とオンラインアウェアネスの相互作用を支持するアプローチ 気づきの段階が進む 症例
・アウェアネスの階層モデル 病識獲得への試み
・心原性脳塞栓症に伴うGerstmann症候群 校長職への復職 管理職 症例
・内受容感覚と行動制御の問題 前頭側頭型認知症 症例
・認知症への関わり 他職種の認識 アンケート調査
・外科的治療により前頭葉症状の改善 小児てんかん児 症例
・浸透圧性脱髄症候群 高次脳機能障害 良好な経過 症例
・脳梗塞 小字症 外的刺激の検討 症例
・両側視床梗塞 眼球運動障害と注意障害 自宅退院 症例
・歩行訓練 音声指示に反応できない 右半球損傷 検討 Functional Reachを用いた注意機能訓練 症例
・半側空間無視 リハビリテーション Mixed Reality 座位での日常生活動作が向上 症例
・半側空間無視 転写の方向
・左頭頂葉出血 タイピング障害 症例
・脳出血後 色相の分類が困難 歩行に影響 症例
・後頭側頭葉の孤在線維性腫瘍 高次脳機能障害 症例
・失行に対する介入 非言語コミュニケーションの実用にも好影響 症例
・トグル入力と触覚フィードバック スマートフォン操作が可能となる Balint症候群 症例
・適切な認知能力の評価 歩行能力が安定 症例
・認知神経心理学的アプローチ 床上動作獲得の一助となる 左視床出血 症例
・職場の作業動画の閲覧 行動変容 高次脳機能障害 症例
– 2022年 –
・低酸素脳症 高次脳機能障害 長期予後 症例報告
・両側側頭葉挫傷 漢字処理障害 症例報告
・右半球損傷 同時失認 逐次読み障害 症例報告
・両側視床梗塞 健忘症候群 視床-前頭葉の神経回路 症例報告
・右頭頂葉皮質下出血 左利き 地誌的見当識障害 多彩な高次脳機能障害 症例報告
・アルツハイマー病 認知機能障害 日常生活機能障害 関係性
・アルツハイマー型認知症 軽度認知障害 レーヴン色彩マトリックス検査 構造 検討
・抗NMDA受容体脳炎 急性期病棟 応用行動分析学 症例報告
・統合型視覚失認 漢字2文字単語 音読訓練 1文字ずつ提示的に提示 1文字を音声言語化 比較
・パーキンソン病 視線 脳波 事象関連電位波形 視覚情報処理 検討
・高次脳機能障害 失語症 感染予防対策下 評価と治療 方法の検討
がん – 言語聴覚士
– 2023年 –
・難聴 舌癌術後患者 構音自己評価 難聴の影響 症例
・上咽頭原発悪性リンパ腫 両側舌下神経麻痺 症例
・集学的介入 誤嚥予防 嚥下機能改善 高齢悪性軟部腫瘍 症例
・家族との関わり 訓練意欲が向上 舌癌手術 コロナ禍に行った取り組み 症例
・化学放射線療法 頭頸部がん患者 嚥下造影検査を実施 言語聴覚士としての関わり 事例
– 2022年 –
・喉頭軟骨肉腫 喉頭摘出術後 代用音声法別のV-RQOL 経過
* V-RQOL:Voice-Related Quality of Life(音声関連生活の質:音声障害の自覚的評価尺度)
COVID19:感染症関連 – 言語聴覚士
– 2023年 –
・新型コロナウイルス感染症 急性期 言語聴覚療士 役割と介入意義
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者 隔離期間中 対応 認知関連行動アセスメント(CBA)の活用
・COVID-19感染拡大 コミュニケーション活動 影響 保健福祉系大学生と医療従事者 比較
・全身倦怠感が主訴 コロナ罹患後症状 取り組み 症例
・Covid-19罹患 ワレンベルグ症候群 診断・治療 時間を要す 症例
・コロナ禍 重度嚥下障害 支援 回復期リハビリテーション病棟 症例
・コロナ禍 摂食嚥下評価・栄養マネジメント 難渋 リフィーディング症候群 症例
– 2022年 –
・COVID-19 重症 嚥下障害 検討
・COVID-19 病院 リハビリテーション
・COVID-19 摂食嚥下リハビリテーション 影響 不利益 アンケート調査
AAC – 言語聴覚士
– 2022年 –
・筋萎縮性側索硬化症 在宅 コミュニケーション支援 視線入力装置 症例報告
・終末期 人工呼吸器下のコミュニケーション障害 AAC 症例報告
* AAC:Augmentative and Alternative Communication(拡大代替コミュニケーション)
業務 – 言語聴覚士
– 2022年 –
・バランススコアカード 言語聴覚士部門 マネジメント
・手動経管栄養投与時間 病院 調査報告
・歯科領域 言語聴覚士 診療実態 調査
卒前・卒後教育 – 言語聴覚士
– 2023年 –
・言語聴覚士 養成校学生 聴覚領域への関心 検討
・グループ学習に不安 学生 望ましいグループ編成方法 検討
・言語聴覚士 養成校学生 音響学の実習 困ったこと
・言語聴覚士 小児分野 援助職の育成 調査報告
・学校教育 言語聴覚士啓発リーフレット 利活用状況 都道府県士会・言語聴覚士養成校アンケート調査
・学校教育 言語聴覚士啓発リーフレット 利活用状況 教育委員会アンケート調査
・言語聴覚士 養成課程 学生 臨床実習前の客観的臨床能力試験 自己効力感 関連性
・言語聴覚士 養成校 臨床実習評価票 検討
・言語聴覚士 養成校 診療参加型実習 PBL(Project Based Learning) 実践報告
・言語聴覚士 臨床実習教育 課題 臨床実習施設のアンケート結果
・言語聴覚士 養成校学生 就職活動 実態調査 担当教員へのアンケート調査
・大学病院 聴覚専任言語聴覚士 業務改善
・言語聴覚療法部門 臨床教育 “これまで"と"これから" 病院事例
・キャリアップ・サポートチーム 取り組み 今後の課題 法人事例
– 2022年 –
・アプリ 話し方練習 子音発話 改善効果
・遠隔授業 講義形式 学生 目標指向性 学びやすさ 関連
・クリニカル・クラークシップ臨床実習 チックリスト 作成と活用
・臨床実習教育 言語聴覚士 養成校教員 実態調査
・音響学実習 言語聴覚士養成校 調査
・自己効力感尺度 学生 若手言語聴覚士 下位項目 比較
・生涯学習 言語聴覚士 COVID-19の影響 2019年と2020年 研修会参加 比較
・オンライン模擬患者演習 COVID-19禍 学習効果 課題
【リハビリ研究テーマ】PT・OT・STニュース.blogは、研究者・開発者に語りかける。
PT・OT・STニュース.blogが考える、現代のリハビリ研究テーマを公開中です。
:【卒業研究・リハビリ研究テーマ】PT・OT・STニュース.blogは、研究者・開発者に語りかける。(一覧)
一例
人工知能とリハビリテーション
:【研究テーマ】リハビリ× AI(人工知能・機械学習)活用
フォーカルジストニアのリハビリ支援
:【研究テーマ】音楽家の局所性ジストニアと食事習慣 | 職業性ジストニア治療・リハビリ支援確立へ向けて
ブロックチェーンとリハビリテーション
:【研究テーマ】ブロックチェーンとリハビリテーション | 分散型台帳技術の応用
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