【体験談:20代男性PT・病院勤務】多角的な視野から見た転職活動。経験者が語るおすすめの方法とは?
*【PR】プロモーションを含みます。
【転職事例】リハビリ専門家転職事情:自分自身で求人情報を探す時間が・・・
リハビリ専門家向けの求人サイト(転職支援サービス)を利用して、休日・プライベートの時間の充実等を目的とした転職を経験された方に、アンケートに回答頂ける機会がありましたので、これからリハビリ専門家向けの求人サイトの利用を検討中の方の情報収集の利便性を考え、回答頂いた内容をインタビュー形式でまとめておきます。
リハビリ専門家のあるあるとしては、
・仕事にやりがいは感じるが、残業時間が多く、自分のプライベートの時間が少なくなってしまう・・・
ことではないかと思います。
特に急性期領域の病院で働かれている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方は、上記のようなお悩みを持っている方も多いのではないかと察します。
また、自分の時間が取りにくいと、
・転職活動を決意しても、求人情報を探す余力が残っていないので行動に起こせず、ただ時間だけが過ぎていく・・・
悪循環に陥っている方もいるのではないかと思います。
今回は、効果的にリハビリ専門家を対象とした求人サイトを使いこなしつつ転職活動された理学療法士の方の体験談です。
それでは、一緒に体験談を聞いて転職活動を追体験していきましょう。
体験談:転職支援サービス利用 20代男性・理学療法士・病院勤務
今回は、木村 隼人さん(仮名)に転職支援サービスを利用した際の体験談をお聞きしていきます。
転職支援サービス利用時のPT木村さんの経歴・年収
まずは、転職支援サービス利用時の経歴を簡単に教えてください。
回答:
20代男性、理学療法士として病院に勤務をしていました。
年収400万円台でした。
転職支援サービス利用前のPT木村さんの仕事内容
転職支援サービスで転職される前の、仕事の内容を教えてください。
回答:
以前の職場は急性期の病院であり、三次救急のため重症患者が多く、ICUやHCU、SCUと言った集中治療室のリハビリが多かったです。
特に週3回のRSTチームのカンファレンスが仕事の業務量的に非常に多く、重症患者の身体機能の向上のアセスメント等を主に考えていました。
*【参考】ICU(intensive Care Unit):集中治療室
*【参考】HCU(High Care Unit):高度治療室・準集中治療管理室
*【参考】SCU(Stroke Care Unit):脳卒中集中治療室・脳卒中ケアユニット・脳卒中センター
*【参考】RST(Respiratory care Support Team):呼吸ケアサポートチーム・呼吸療法サポートチーム
急性期の医学的な管理が必要な状態のリハビリ業務をされていたのですね。
PT木村さんが転職を決めた動機
続いて、転職を考えた理由や、転職の目的を教えてください。
回答:
私が以前勤めていた急性期病院はPTが5名しか在籍しておらず一人当たりの業務量がとても多かったというのが主な転職理由です。
仕事は非常にやりがいがあり、働いてよかったことも多かったのですが残業時間が非常に多く、なかなか休みも取れないことから転職を決意しました。
自分も急性期の病院で、ICUやHCU、SCUに出入りしていたことがあるので、木村さんの職場の状態は想像できます・・・
自分もこのままの状態では、長くは続けられないと思いつつ、 “今は勉強のため・・・"と思いがむしゃらに働いていました。
PT木村さんは、いつ頃から転職活動を始めたのか?
いつから転職活動を開始したのですか?
回答:
前職の職場に辞表を出す約4ヶ月前から転職活動をスタートしました。
PT木村さんが利用した、転職支援サービス・求人サイトとは?
理学療法士等を対象とした、転職支援サービス等がいくつかありますが、転職活動時に、どのサービスを利用されたましたか?
回答:
以下のサービス
・マイナビコメディカル
(株式会社マイナビ)
を利用しました。
*【参考】ジョブメドレー:
サービス形態は、通常の転職支援サービスのようなエージェント(人材紹介や派遣)型ではなく、自分で検索し直接応募するサーチ型である点が特徴。
面接の日の日程調整や、応募先の事業所への連絡は自分で行う必要あり。
また、「スカウト機能」では、プロフィールを見た事業所から、スカウトメールを受信することは可能。
PT木村さんはなぜ?転職支援サービスを使おうと思いましたか?何に期待を感じた?
転職活動時に、リハビリ専門家向け等の転職支援サービスを使おうと思った理由や、当初転職支援サービスのどういった所に魅力を感じていたのか教えてください。
回答:
私が転職支援サービスを使おうと思った理由としては、転職活動自体が非常に容易になる(*)ということが主な理由で使いました。
転職サービスを使えば担当のエージェントの方が自分の希望に応じた求人情報を探してくれたり、履歴書の作成や面接練習等もしてもらえるためサービスが非常に充実しているのが非常に魅力に感じました。
注:(*)個人の感想です
なるほど。
確かに、転職サービスのサイトで情報を調べてみると、便利そうですものね。
最終的に、PT木村さんは、どの転職支援サービスで常勤の転職ができましたか?
3つのサービスを使われていたということですが、最終的に、どの転職支援サービスで常勤の転職が決定しましたか?
回答:
PTOTSTワーカー | 株式会社トライトキャリアで転職が決まりました。
PT木村さんは、面接や内定までにどれくらいの期間がかかりましたか?
PTOTSTワーカーを利用開始から、どれくらいの期間で面接試験を受け、内定が決まりましたか?
回答:
3ヶ月目ほどで面接を受け、4ヶ月目で内定が決まりました。
転職後のPT木村さんの仕事内容は?
転職後の仕事の内容を詳しく教えてください。
回答:
現在の仕事は主に訪問リハビリがメインとなっています。
前職の急性期としてのスキルを活かしながら主に、呼吸器疾患の方や心疾患の方をメインとしたリハビリをさせていただいています。
急性期の病態理解や支援のスキルが、訪問リハビリで活きているのですね。
訪問リハビリの場合、急性期の臨床を経験されていないセラピストの方もいるのではないかと思いますので、木村さんのこれまでの経験は複合的な内科疾患を患っている方の多い訪問領域では、何かと重宝されそうですね。
気になる、PT木村さんの転職後の年収の話。
聞きにくい質問ですが、転職後に、前職と比べて年収は上がりましたか?
よろしければ教えてください。
回答:
年収自体は以前の職場の方が約30万円ほど高く、そういった面は非常に残念には感じますが、休みもある程度とれていることから、現状は非常に満足です。
そうですよね。
休みが取れるかどうかは、大切ですよね。
年間あたり30万円のために、毎日残業+休みなく働き続けるか・・・
それとも30万円は諦め、土日の確実な休みを取るか・・・?
ある程度の収入が見込める状況であれば、休みがあった方が、心に余裕ができて生活は充実しそうですね。
転職支援サービスに対して、PT木村さんの期待通りの結果は得られたか
当初、転職支援サービスに期待していたことに対して、期待通りの結果は得られましたか?
回答:
期待していた転職のサポート内容は期待通りであり、とても満足です。
なかなか仕事で求人情報等を自分自身で閲覧することができなかったため、担当エージェントの方が自分の代わりに探しててくれたことが非常に転職活動を容易にしてくれました。
日々の臨床業務のルーティンの仕事で忙しい場合には、満足するレベルで自分では調べにくいですよね・・・
担当エージェントの方が、自分の希望に応じたサービスをピックアップしてくださるのは、ありがたいですね。
【利点】PT木村さんが考える転職支援サービスの利点とは?
転職活動中に、転職支援サービスを利用してみて良かった点を教えてください。
(サービスの利点について)
回答:
非常にいいなと思った所は公開求人等を閲覧する所が非常に良かったなというのを感じています。
卒業した学校での求人情報の紹介やハローワークでの求人情報等も閲覧しましたが、両者ともに掲載されていない求人情報が多数あったというのが自分の転職活動をする上で非常にメリットに感じた部分です。
また病院見学や履歴書の送付等を行ってくれるため、今まで転職活動を自分自身でするよりも実際に作業する割合が非常に少なく、より気軽に病院見学等も行くことができました。
【否定的側面】PT木村さんが感じた転職支援サービスへの唯一の不満
転職支援サービスを実際に利用してみて、期待していたこととのズレ等があるようでしたら教えてください。
(サービスの否定的側面について)
回答:
わたしが唯一不満に思っていた所は連絡頻度がとても少ないという所を感じました。
担当エージェントの方は複数人転職活動の方を受け持っていることから、メールの返信が少し遅れてしまったり、実際に予定していた面接練習の時間が少し遅れてしまったり等のことがあったため、そういった面が改善することができればより便利に転職活動ができるのになということを感じました。
なるほど。そういったことに唯一の不満を感じられたのですね。
ただ、木村さんのように相手の置かれた状況・背景を慮(おもんぱか)ってくださる方が世の中に増えると、仕事上の些細なことでの言い合いや争いごと等が減るのではないかと思います。
関係者の方もこの記事を読んでくださる可能性もあるのではないかと思いますので、サービス提供者側のタイムマネジメント・スケジュール管理面に対しての課題解決へ向けて対策してくださるといいですね。
転職支援サービスを利用する方に向けたPT木村さんからのアドバイス
今後、「PTOTSTワーカー」を始めとした転職支援サービスの利用を検討中の方に、利用するにあたってのアドバイスをお願いします。
回答:
転職活動サービスは複数使うのが非常にオススメできる方法ではないのかなということを感じます。
複数の求人情報を閲覧することによって、他方では掲載されていない自分に合った求人情報等がある場合があります。私の場合は一つの転職サービスでいいなと思った求人情報をエントリーしようと思った際に、別の求人情報でより条件が良かった求人情報を見つけるということもありました。
その他転職サービスからのエントリーでは履歴書はすべてその転職サービスのフォーマットを使用する必要があり、なかなか書きづらいという印象がある転職サービスもありました。そのためより複数でいろいろな視野から見た転職活動をするのがベストだと思うので是非そういった転職活動をすることをお勧めします。
複数のサービスを活用された木村さんの経験からわかることとしては、各サービスで微妙に違いがあるのではないか・・・ということですね。
そのため、これから転職活動を予定されている方は、転職活動で後悔のないように、多角的視点で情報収集できる環境を整えておくのが良さそうですね。
今回は、一連のアンケートの回答のために時間を捻出してくださり、ありがとうございました。
複数のサービスを利用された方にしかわからない転職活動における知恵を教えてくださり、読者の方も参考になるのではないかと思います。
【概要】転職支援サービスに無料登録
PT木村さんが転職先を決めた転職支援サービス
PTOTSTワーカーに登録
:PTOTSTワーカー | 株式会社トライトキャリア
特徴
:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等のリハビリ専門職に特化した人材紹介サービス。求人数が多いのが特徴。
POSTART – 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のためのポータルサイト というメディアも運営。
対象地域
:日本全国(北海道から九州まで支社あり)
利用料
:無料(無料会員登録が必要)
その他
:非公開求人もあり(無料会員登録が必要)
口コミ情報もインターネット上で幾らか確認できますので、事前によく情報を調べておくことをお勧めします。
理学療法士・作業療法士国家試験の予想解答速報に関する情報も提供してくださっているので、国試受験後に存在を知った方もいるのではないかと思います。
PTOTSTワーカーの口コミ・感想・評判
コメント有難うございます。
新卒なら養成校の就職課が一番有利と思います(病院等との繋がりが多いので)。
転職エージェントはPTOT人材バンク、PTOTSTワーカー、マイナビコメディカル、あたりが個人的には良かったです。
長く続けられる職場を選びたかったのでだいぶ我がままを聞いて貰っていました。— たろうSTS (@STS37656562) January 18, 2021
サービスを利用する流れ:無料会員登録
①以下のリンク先のページ
:PTOTSTワーカー | 株式会社トライトキャリア
で無料会員登録の手続きを行います。
↓
②職種と希望勤務形態を選びます。
「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士」等の中から、現在お持ちの資格を選択します。
「常勤(正社員)・非常勤(パート)・こだわらない」の中から、希望する勤務条件を選択します。
選択後に「今すぐチェック」をクリックします。
↓
③就業状況と入職希望時期を選びます。
「離職中・就業中」の中から、現在の就業状況を選択します。
「1ヶ月以内・3ヶ月以内・6ヶ月以内・1年以内・1年以上先・未定」の中から、希望の入職希望時期を選びます。
選択後に「STEP3へ」をクリックします。
↓
④現在お住まいの住所を入力します。
「郵便番号」を入力すると自動的に「都道府県」「市区町村」も反映されます。
設定後に「STEP4へ」をクリックします。
↓
⑤「名前」と「生年月日」(西暦)を入力します。
設定後に「STEP5へ」をクリックします。
↓
⑥連絡先を入力します。
「電話番号」(必須)・「メールアドレス」(任意)を入力します。
その後、利用規約と個人情報の取り扱いに同意して、「利用規約と個人情報の取り扱いに同意して次に進む」をクリックします。
サービスを利用する流れ:会員登録後〜内定・入職まで
①電話でヒアリング。
登録した電話番号にPTOTSTワーカーの専門アドバイザーから連絡あり。
↓
②求人の紹介。
求人票に載っていない情報(職場関係・職場の療法士の人柄・入職された方の情報等の情報)も。
↓
③面接日のスケジュール調整・面接時のアドバイス〜内定・入職。
↓
④アフターフォロー
内定先に入職後に、何かあれば、専任のアドバイザーに相談可能。
PT木村さんが転職活動で活用した転職支援サービス①
マイナビコメディカルに登録
:マイナビコメディカル
(株式会社マイナビ)
特徴
:お馴染みマイナビの理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等のリハビリ・医療専門職に特化した人材紹介サービス。
セラピストプラス – 医療介護・リハビリ・療法士のお役立ち情報 というメディアも運営。
主な対象地域
:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・奈良県・京都・大阪府・兵庫県・和歌山県・滋賀県・広島県・岡山県
利用料
:無料(無料会員登録が必要)- 登録後に本人確認のための電話があります
その他
:非公開求人もあり(無料会員登録が必要)
口コミ情報もインターネット上で幾らか確認できますので、事前によく情報を調べておくことをお勧めします。
マイナビコメディカルの口コミ・感想・評判
少しだけ転職を考えてるので、マイナビコメディカルに登録✅
今は希望に合う求人がなさそうなんだけど
「その地域だと昔、〇〇(施設名)がこんな求人出してました」
とかまで教えてくれるのね。
いいんだね、それ。
でも単純に情報として役立つ🤔
— ツバメ訪問ST🚗転職言語聴覚士 (@tsubame_st) February 20, 2021
【その他のリハセラピストによる体験談:マイナビコメディカル】
30代女性PT・クリニック勤務 → 大きな病院
辞表を出し、在籍日数が残り何日と決まった状態でサービスの利用を始めました。
(リハビリ専門家向けの転職サービスに期待していたこと)
退職時期が決まってしまった以上、その間に何とかしないと無収入になってしまうという怖さがあったので自分だけでどうこうするのではなくプロによる専門的なサポートを受けて時間内に次の仕事を見つけたいと思ったからです。(リハビリ専門家向けの転職サービスの利点について)
しっかりと声を聞いてくれて提案してくれた所です。
「 なぜ転職したいのか? 」
「 どうなりたいのか? 」
「 譲れないことは何なのか 」
等を、細かくヒアリングしてくれては柔軟に物事の提案をしてもらえたので自分自身を客観的に捉えることができました。
選考対策も充実しており、自分ではわからなかったような新たな発見がいくつもありました。
メンタル面でのサポートもしてもらえたことで、ネガティブな私が前向きに高いモチベーションを保ちながら物事を進めていけたのがとても良かったです。
詳しい「マイナビコメディカル」の体験談も事前にチェック – 訳あって…辞表提出後に新しい仕事先を探す転職経験談
:【マイナビコメディカル体験談:30代女性PT・クリニック勤務】人間関係悪化…居場所なく無収入の危機を感じながらの転職活動の結末とは?
30代男性PT・小規模のクリニック勤務 → 大規模のクリニック
前職在職中に転職支援サービスの利用を始めました。
(リハビリ専門家向けの転職サービスに期待していたこと)
仕事をしながらの転職活動であったので、自分自身で調査したり動いたりするには時間が限られていると感じました。
なので専門的て充実したサポートを受けてスムーズに物事を進めていきたいと思ったことが転職支援サービスを利用した理由です。(リハビリ専門家向けの転職サービスの利点について)
担当してくれたエージェントさんのサポートが良かったです。
細かくヒアリングをしてくれては第3者的な視点で的確なアドバイスをしてもらえたことで「 こんな考えもあるんだな 」
「 こんな選択もできる 」等と、新たな発見と気づきがありました。
そのため転職活動においての視野が広がったと思いました。
また、条件に見合った求人を紹介してくれたり、サイトでは得られない情報を独自のルートで入手しては提供してくれたりと献身的にサポートをしてもらえました。
詳しい「マイナビコメディカル」の体験談も事前にチェック – 婚約を機に、年収アップ+スキルアップを求めた転職経験談
:【マイナビコメディカル体験談:30代男性PT・クリニック勤務】婚約を機に収入面に不安を感じる…年収アップ+スキルアップを求めた転職活動
PT木村さんが転職活動で活用した転職支援サービス(求人サイト)②
ジョブメドレーに登録
:ジョブメドレー | 株式会社メドレー
特徴
:医療介護業界向けの求人情報サイト。
サービス形態は、通常の転職支援サービスのようなエージェント(人材紹介や派遣)型ではなく、自分で検索し直接応募するサーチ型である点が特徴。
面接の日の日程調整や、応募先の事業所への連絡は自分で行う必要あり。
また、「スカウト機能」では、プロフィールを見た事業所から、スカウトメールを受信することは可能。
対象地域
:全国
利用料
:無料(無料会員登録をすると、希望条件に合わせた最新求人情報や事業所からのスカウトメールを受信できる)