サイト高速化への道。有料レンタルサーバーへ移行後、約1ヶ月で気づく
有料レンタルサーバーへ移行後の約1ヶ月間
2019年3月に有料レンタルサーバーを導入後、スマートフォンなどのモバイル端末で訪問してくださる方の情報収集の快適性を追求するために、ウェブサイトの高速化に関して試行錯誤をしていました。
具体的には、
・WordPressサイトのテーマ(テンプレート)の見直し
(Luxeritasに変更:無料で使えます。ページ下部の"WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free"."の提供元表記を消したい場合は有料)
・WordPressのプラグインや各種設定の見直し
(画像の圧縮・リビジョンをクリア・使用していたプラグインをやめるなど)
・有料レンタルサーバー内のキャッシュ設定
(コンテンツキャッシュ・ブラウザキャッシュの利用)
などを実施していました。
2019年4月1日に、ウェブサイトの表示速度などを計測・評価する目的で使われる「 PageSpeed Insights 」で、このサイトの評価をしてみたところ、1つ、気になる警告の表示が出ていました。
以前の計測時にもあった表示だったのですが、その時には、不勉強ながら、何を修正していいのか、よくわからなかったため、何も対応をせずにいました。
しかし、今回は、有料レンタルサーバーに移行後の約1ヶ月間の試行錯誤から学んだ経験から、「 もしかしたら… 」と思い当たることがありましたので、早速修正してみたところ、「 PageSpeed Insights 」の計測で、モバイルページのスピード計測結果が、改善(高速化)しているようでした。
実際に行った修正は、「 header.php内に新たに挿入していた、現在は不要となったタグ(記述)を削除 」しただけです。
モバイルの速度スコア「 94 」 | PageSpeed Insights:Lighthouse分析データ
2019年4月1日 22時26分時点
* 使用しているレンタルサーバーのサーバーマイグレーションの表示は、
サーバー空き状況 :△ やや混雑
の状態で計測。
パソコンの速度スコア「 99 」| PageSpeed Insights:Lighthouse分析データ
2019年4月1日 22時26分時点
* 使用しているレンタルサーバーのサーバーマイグレーションの表示は、
サーバー空き状況 :△ やや混雑
の状態で計測。
今回の計測は、一時点の計測のため、今後の共有サーバー(記事初回投稿時はベーシックプランを利用)の混み具合などの影響で、経過はどうなるかはわかりませんが、新しいレンタルサーバーに引越し後に、独自で行った計測では、モバイルの速度スコア(Lighthouse分析データ)が、90台になることはありませんでした。
有料レンタルサーバーへ移行後の今回の修正前の状況は、概ね「 40〜80台 」を推移していましたので、今後の経過をみていきたいと思います。
(その他に独自に、ブラウザの機能で各ページの速度測定などを行った印象としては、YouTube動画の埋め込みや、Twitter投稿の埋め込みが多い記事では、読み込み完了までの時間がかかるようですね)
もう少し早く気がつけばよかったのですが、今後、サイトを訪問してくださる方の情報収集の利便性向上に繋がることがありましたら幸いです。
今回計測してみた2019年4月1日計測時点に、このサイトで利用させていただいているレンタルサーバーは、ConoHa WING(コノハウィング)です。
2019年4月1日時点にConoHa WINGのサイトを確認してみると、「 国内最速* 」の記載があるようです。
* サーバー処理速度の計測結果は、
2019年1月時点のConoHa WING by GMOの独自調査のようです。
対象サーバーとして、日本国内シェア90%以上占めているトップ10サービスの
各サービスの最下位プランをApache Benchで5回計測の平均値のようです。
現在のConoHa WINGのサイト内の表記はご自身でもよくご確認ください。
2019年4月1日の修正前の状況でも、個人で「 Lighthouse 」活用して国内の主要リハビリ系メディア(恐れながら訪問者数の桁数が違うかと思いますが…)の速度評価をしてみたところ、2019年3月計測時点では、このサイトの方がスピード面の計測結果は、いくらか速いようでした。
「 できれば、PageSpeed Insightsの結果で90台にならないかな… 」
と内心思っていましたが。このサイトも気がつけば、数百記事の投稿になっていますので
「 サイト内の記事数や、メディアアップロード数が増えると、きっと表示速度も落ちるのかな? 」
と自分を納得させていましたが、2019年4月1日に計測した結果を見て、ようやくConoHa WINGの実力に納得しました。
臨床などを通して、現代のリハビリテーションや、その課題などについて学ばせていただきつつ、引き続き、PT・OT・STニュース.blogという、リハビリ系メディアを運営させていただく中で、コンピュータ・インターネット・ウェブを介した社会貢献のことについても学んでいきたいと思います。
医療機関・リハビリ専門家(医療従事者)等には、インターネットを通じて、社会にとって有益な情報を発信することも期待されているのでしょう。
Google ウェブマスター向け公式ブログ: 医療や健康に関連する検索結果の改善について https://t.co/VXcapnwGLv#理学療法士 #作業療法士 #言語聴覚士 https://t.co/IjhTgEx8qg
— PT・OT・ STニュース.blog (@ptotstnews_blog) 2018年8月26日
簡単!無料でウェブサイトを評価する方法
最近では、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)をはじめとしたリハビリ専門家が、SNSやウェブサイトを通して、情報発信される方も増えてきているのではないかと思います。
今回の一連の情報が、ウェブサイト運営を考えている、または、すでに実践されている中で、レンタルサーバー選びに迷い中のリハセラピスト方などの何かしらの参考になることがありましたら幸いです。
お金をかけてウェブサイトを運営される方にとって、レンタルサーバーの評判は気になりますよね。
サイトを評価したい場合
・PageSpeed Insights
(Lighthouse分析データ)
ウェブブラウザ上で無料で使えます。
リンク:https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
・Lighthouse
ウェブブラウザのGoogle Chromeの拡張機能で無料で使えます。
Performance(スピード)や、SEOなど評価できます。
リンク:https://developers.google.com/web/tools/lighthouse/
・モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストする – Google
ウェブブラウザ上で無料で使えます。
リンク:https://testmysite.withgoogle.com/intl/ja-jp
などで簡単に評価できます。サイト運営中で、まだご存知でない方は、必要に応じてチェックしてみてください。