第52回PT国試午前 設問No.4 – 関節可動域測定法 | 理学療法士国家試験の過去問(2017年・平成29年)
[ スポンサードリンク ]
第52回理学療法士国家試験の午前の問題「 設問No.4 」の問題と正答(解答)の動画です。
・ 問題文:1分程表示
・ 正答:5秒程表示
動画で表示される問題では、日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による関節可動域測定法について問われる内容のようです。
関節可動域測定は、養成校の実技試験などに向けて、各関節の可動域の測定方法や、参考可動域を暗記されている養成校の学生の方もいるのではないかと思います。
実際の臨床現場での対応としては、カンペを自分で作成するなりして、必要な時に知識を取り出せるようにしておく対策も必要なのでしょうね。
やはり、人間、使わない知識は忘れますからね。
現代の日本は、高齢化社会ということもあり、リハビリの臨床現場では、ストレッチに対する需要の高さを感じている理学療法士・作業療法士をはじめとするリハセラピストの方もいるのではないかと思います。ただ闇雲にストレッチするだけでは、何がどう変わったかわからなくなるので、1つの指標として、関節可動域の測定は重要な評価法の1つではないかと思います。
もちろん、身体障がい領域での臨床を検討中の方にとっては、術後の関節の状態の経過を把握する上でも重要ですよね。徒手療法の手技は、様々な方法が提案されており、頭が混乱している学生の方もいるのではないかと思いますが、基本は、解剖学・運動学の知識ではないかと思います。
解剖学・運動学の知識を知っていることで、関節の中や、皮膚の下の状態をイメージしながらより効果的にストレッチなどができるのではないかと思います。
また、術後のリハビリに関わりたい方は、創傷治癒の知識も学習しておきましょう。
理学療法士国家試験の受験予定の方などで、PT国試受験参考書や問題集・過去問をお探しの方は、以下のAmazon.co.jpの売れ筋ランキングページも学習書籍選びの参考にしてみてください。
:カテゴリー 「 理学療法士・作業療法士国家試験 」の 売れ筋ランキングページへ | Amazon.co.jp
[ スポンサードリンク ]
また、理学療法関連の専門書籍や医学書などの買取サービスの情報も以下の記事にまとめておきましたので、関心のある方は、ご活用ください。
:PT・OT・ST学生が知りたい? 国家試験終了後、いらなくなった医学・リハビリ本を売る方法
事前に、こういったリハビリ本を売る方法について知っておくことで、国家試験対策関連の書籍や、医学・リハビリ本との付き合い方も変わるのではないかと思います。
このサイトのビデオチャンネルをYouTubeに開設しています。
YouTubeのチャンネルでは、第52回PT国家試験の過去問に関連する動画も投稿中ですので、日々の学習にお役立てください。
[ スポンサードリンク ]