【ST】残り1週間の勉強法を考える。第21回言語聴覚士国家試験(2019年2月16日)
迫る!第21回言語聴覚士国家試験
言語聴覚士養成校の最終学年の方の最大のイベントである
「 言語聴覚士国家試験 」
・試験期日
:平成31年(2019年)2月16日(土曜日)・合格者の発表
:平成31年(2019年)3月26日(火曜日)午後2時
(「厚生労働省」や「公益財団法人医療研修推進財団」のホームページ)
出典:
厚生労働省のウェブサイト
2018年9月3日付の新着情報
言語聴覚士国家試験の施行
(https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/gengochoukakushi/)
2019年2月8日利用
が迫ってきましたね。100日前程度であれば、まだ、余裕を感じて、それ程焦りを感じない方も多かったのではないかと思いますが、さすがに試験本番まで1週間をきると、どことなく胸騒ぎがして、そわそわしてくる方もいらっしゃるのではないかと思います。
【こちらの記事も国試前に事前にチェック】
:【2019版】先人に学ぶ。言語聴覚士国家試験あるある!? | 第21回ST国試へ向けて
第21回言語聴覚士国家試験まで残り1週間の勉強法
この記事を初回投稿時点(2019年2月8日)では、試験当日まで残り8日となりました。
昨年も同じことを書きましたが、この時期の勉強法の1つの考えとしては、
「 復習 」
に尽きるのではないかと思います。字面だけみると、味気ない言葉かもしれませんね。
ST養成校学生の方で、今回のST国試を受験できるということは、ST養成校の卒業試験に合格された方ではないかと思います。
これまでの国家試験対策や卒業試験対策を行う中で、苦手なテーマや、模試で間違えた問題を、自分なりにノートや、国試対策本などに、まとめている方が多いのではないかと思いますが、現時点でできることとしては、
・ これまでにまとめたノート
・ この時期まで使い続けた自分の国試対策本・参考書(きっと書き込みだらけでしょうね)
・ 学校で配布された国試対策向けの資料
など、これまで、今回の国試対策で使用してきたノートや資料を、国試本番まで、復習する勉強法を行うと平常心を保ちやすいのではないかと思います。
「 国家試験合格に向けて、新たないい情報はないか? 」
と考えてしまう方も、いるのではないかと思いますが、国家試験本番の直前に、新たな情報を覚えようとすると、場合によっては、これまで自分の頭の中に築き上げてきた思考パターンなどを再構築する必要が出てくるので、余計なエネルギーを使い、頭の中が混乱し、余計にソワソワし出してしまいやすくなるのではないかと個人的には感じます。
ST国試本番まで、残りわずかになりましたが、後は、これまで行ってきた内容の復習にとどめ、心を落ち着けて、本番に挑まれることで、受験された方々が、今まで積み上げてきた学習の成果が発揮されますように。
ちなみに、昨年の作業療法士の国家試験、第53回作業療法士国家試験では、
「 わずか1問に泣き、1問で笑う 」
経験をされた方が、「 85名 」いました。
これは、結果発表後に、厚生労働省で「複数の選択肢を正解として採点」すると決めた問題が浮上したためでした。
たかが1問。されど1問ですので、試験当日は、1問1問のマーキングを間違えないように、お気をつけください。
その他に、昨年の第53回理学療法士国家試験の午前問題No.4や、第53回作業療法士国家試験の午前問題No.5では、採点除外等の取扱いをした問題も出ているようです。
「 出鼻をくじかれる 」
ことで、いつもの調子が出にくくなる可能性も考えられるのではないかと思いますので、
「 もしかしたら、1問目から出鼻をくじかれるような問題が出るかもしれない・・・ 」
というような心構えがあることで、たとえ予期せぬ事態が起きたときも、想定内の事柄として受け止めることができ、落ち着いて、いつもの能力を発揮できる可能性が高まるのではないかと思います。
それでは、残りの時間はわずかとなりましたが、最後まで悔いのないように頑張ってくださいね。
2019年2月に実施される第21回言語聴覚士国家試験では、このサイトでも受験生のみなさんの情報収集の利便性を考え
:【ST】言語聴覚士国家試験の解答速報(予想解答)特設ページ
で、解答速報を作るための仕組みを公開予定ですので、未来のSTの方々の何かしらの参考になることがありましたら幸いです。
:【2019版】先人に学ぶ。言語聴覚士国家試験あるある!? | 第21回ST国試へ向けて