どうなる?「 認知症施策の推進 」:平成30年度(2018年度)の介護報酬改定へ向けた動向をチェック
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2017年(平成29年)5月25日に厚生労働省のウェブサイトで公表された
「 第139回社会保障審議会介護給付費分科会資料
」
出典:
厚生労働省のウェブサイト
第139回社会保障審議会介護給付費分科会資料
(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000165818.html)
2017年5月25日利用
の、
「 資料1:認知症施策の推進
」
出典:
厚生労働省のウェブサイト
第139回社会保障審議会介護給付費分科会資料
資料1:認知症施策の推進
(PDF)
(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000165817.pdf)
2017年5月25日利用
の中に、認知症施策の推進へ向けて
・ 現状と課題
・ 論点
などに関連しそうな情報も公表されているようでした。
関心のある方は、上記の出典のリンク先で詳しい情報を確認してみてください。
上記の出典先のPDFの資料から一部情報を引用させていただくと、
ー 以下、引用 ー
認知症施策の推進
○利用者の状態に応じた医療ニーズへの対応(医療機関との連携、口腔機能の管理等)、福祉用具の提供など、認知症対応型共同生活介護のサービスの在り方について、どのように考えるか。
○認知症対応型通所介護の利用者の状態を踏まえたサービスの在り方について、地域密着型通所介護との役割分担等を含め、どのように考えるか。
○認知症高齢者が今後も増加する見込みである中、認知症に関連する加算のあり方についてどのように考えるか。
などが論点としてあげられているようです。
今回公表されている一連の資料に目を通してみると、まだ、平成30年度(2018年度)の介護報酬改定へ向けた案などの詳細の内容は、わからないようでしたが、今後の平成30年度(2018年度)の介護報酬改定関連の会議の動向は気になりますね。
「 参考資料1:認知症施策の推進
」
出典:
厚生労働省のウェブサイト
第139回社会保障審議会介護給付費分科会資料
参考資料1:認知症施策の推進
(PDF)
(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000165816.pdf)
2017年5月25日利用
の資料では、日本の認知症施策に関心のある方にとっては、参考となりそうな各種情報もまとめていただいているようでしたので、認知症施策の話題に関心のある方がいましたら、お時間のある時にチェックしてみてください。
この記事を読んでくださっている方は、認知症の話題に関心の高い方ではないかと思いますが、
「 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」
の
・ 基本的考え方
・ 七つの柱
は、もちろんご存知ですよね。
まだ、ご存知でない方もいるのではないかと思いますので、簡単に情報を引用しておきます。
出典:
厚生労働省のウェブサイト
第139回社会保障審議会介護給付費分科会資料
参考資料1:認知症施策の推進
(PDF)
(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000165816.pdf)
2017年5月25日利用
ー 以下、引用 ー
新オレンジプランの基本的考え方
認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す。
ー 以下、引用 ー
七つの柱
① 認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進
② 認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供
③ 若年性認知症施策の強化
④ 認知症の人の介護者への支援
⑤ 認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進
⑥ 認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、介護モデル等の研究開発及びその成果の普及の推進
⑦ 認知症の人やその家族の視点の重視
上記のに引用させていただいた新オレンジプランの考え方や、七つの柱を一読してみると、特に、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の方で、認知症支援に関心のある方にとっては、
「 自分達にも、何かできるのではないか? 」
と思われる方もいるのではないかと思います。
長寿社会の日本では、認知症の方が増えることが予測されているようですが、リハビリ専門職の方が、こういった方々や、周りの関係者の方々に何を提供できるのか・・・・
考えさせられますね。
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