どうなる？ 介護保険改正。基本指針（案）の新旧案を早速チェック（2017年6月）
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2017年（平成29年）6月22日に厚生労働省のウェブサイトで公表された情報
「 第72回社会保障審議会介護保険部会資料
」
出典：
厚生労働省のウェブサイト
第72回社会保障審議会介護保険部会資料
（http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000168726.html）
2017年6月22日利用
は、もうチェックされましたか？
一連の公表資料を閲覧してみると、介護保険領域でご活躍中の、理学療法士（PT）、作業療法士（OT）、言語聴覚士（ST）の方々に関連しそうな情報も公表されているようでしたので、臨床家の方々が情報収集しやすいようにリハビリ関連の話題をピックアップしておこうと思います。
「 資料1：基本指針（案）について（新旧案）
」
出典：
厚生労働省のウェブサイト
第72回社会保障審議会介護保険部会資料
資料1：基本指針（案）について（新旧案）
（PDF）
（http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000168721.pdf）
2017年6月22日利用
ー 以下、一部引用・抜粋 ー
・ 自立支援、介護予防・重度化防止の推進
（PDFに記載されているページ番号：3-4ページ参照）
住民や事業者など地域全体への自立支援・介護予防に関する普及啓発、介護予防の通いの場の充実、リハビリテーション専門職種等との連携や口腔機能向上や低栄養防止に係る活動の推進、地域ケア会議の多職種連携による取組の推進、地域包括支援センターの強化など、地域の実態や状況に応じた様々な取組を行うことが重要である。
・ 認知症施策の推進
（PDFに記載されているページ番号：11-12ページ参照）
・ 都道府県障害福祉計画との調和
（PDFに記載されているページ番号：60ページ参照）
高齢者だけにとどまらず、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムを構築する必要がある。
・ 在宅医療・介護連携の推進
（PDFに記載されているページ番号：68ページ参照）
・ 地域包括ケアシステムを支える人材の確保及び資質の向上に資する事業に関する事項
（PDFに記載されているページ番号：72ページ参照）
介護ロボットやICT等の活用も含め、事業主による雇用環境改善による離職防止・定着の促進等のための方策を、以下の点に留意して定めることが重要である。
現段階では、まだ案とのことで、今後の議論の進捗状況によっては、変更がありうるようですね。
上記の資料は長文のため、介護保険制度の改正に関心のある方がいましたら、お時間のある時などにチェックしてみてください。
このサイトでは、今後も、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとしたリハビリ業界の方の情報収集の利便性を考え、介護保険制度改正関連の情報の動向をチェックしていきたいと思います。
ところで・・・介護保険制度改正に興味あるのは、どんな人？ (´ε｀ )
(*´-`) 日々の臨床が手一杯で・・・ 制度まで目を向けられないな・・・
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